watchOS 8

まもなくWWDC21の開催が迫るなか、Apple Watchに独立した「Tips(ヒント)」と「Contacts(連絡先)」アプリが準備中のほか、複数のプラットフォーム向けに新アプリ「Mind」を発表予定だと示す手がかりが発見されました。

今回のリークは、開発者のKhaos Tian氏がApp Storeのマニフェストが誤って更新され、新たなアプリIDバンドル識別子が追加されたことに気づいたというものです。それらは「com.apple.NanoTips」と「com.Apple.NanoContacts」であり、このうち「Nano」がApple Watchアプリの内部コードネームであることから推測されたしだいです。

それ以上の情報は見つかっていませんが、「ヒント」と「連絡先」アプリともに母艦のiPhoneに限られていたものがApple Watchにも搭載されるとなると、独立性がより高まる(Apple Watch単体で連絡先を管理するなど)とも予想されます。

また同マニフェストからは、未発表のアプリ「com.Apple.Mind」も見いだされています。ここにはNanoのような特定プラットフォーム名がないため、watchOSとiOSの両方に向けて準備中と思われます。

こちらも名前以上の情報はありませんが、アップルはこれまでにもメンタルヘルスなど様々な健康機能の開発に取り組んでいると噂されてきました。たとえば現行のwatchOS 7ではパニック発作の兆しを事前に検出する機能が、実際に搭載された血中酸素ウェルネスとともに予想されていたことがあります。

アップルの内部情報に精通したMark Gurman氏も、次期watchOS 8(仮)では改善された健康追跡機能が搭載されると予想したほか、iOS 15(仮)に食事管理機能が追加されるとの噂を肯定する素振りを見せていました

また米MacRumorsは、上記の「Mind」アプリが現行の「呼吸」アプリをメンタルヘルスの需要に会わせて拡張または置き換えになるのではないか、と推測しています。本アプリは1日のうちに数分間リラックスして呼吸に集中する時間を確保するよう促すものですが、アップルも「マインドフルに」と謳っているだけに可能性は低くはなさそうです。

とはいえ、現状の呼吸アプリは他の通知と紛らわしくて混乱しやすく、通知を無効にしているユーザーも多く存在感が薄いとの指摘もあります

もしも「Mind」アプリがその置き換えであれば、今度こそ実用性の高さを認められるよう祈りたいところです。

Source:Khaos Tian(Twitter)

via:MacRumors