"New York, United States - May 12, 2012: Glass entrance of the Apple Store at 5th Avenue near Central Park with huge Apple Logo."
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アップル独自開発の電気自動車アップルカー(仮)は長年噂されていますが、早くも2021年9月に発売されるとのサプライチェーン情報が伝えられています。

台湾のサプライチェーン情報に詳しい経済日報によれば、アップルは当初の計画より少なくとも2年早くアップルカーを発売する予定とのこと。多くの自動車部品工場に関連パーツの大口注文が入っており、ある新工場では2021年の第2四半期に6つの新たな生産ラインが追加される見通しだと報じられています。

またアップルカーの試作車は米カリフォルニア州で路上テストが行われているとのことです。アップルは2017年に自動運転車プロジェクトの公道テストにつき認可を受けており、同年から試験車(レクサスの2015年型SUVがベース)が運用されていて数回の巻き込まれ事故も報告されています

有名アナリストMing-Chi Kuo氏もアップルカーの発売を予測していましたが、それは2023年から2025年と数年先のことでした。これは上記の「予定より少なくとも2年早い」との証言ともほぼ一致しています。

これに先立って、アップルカーが量産に向けて準備中との噂はいくつかありました。たとえば台湾の電子部品業界情報誌DigiTimesは、アップルが有名な自動車サプライヤーと「予備的な協力」を交渉中であることや、iPhone向けチップを受託生産しているTSMCが「自動運転チップ」開発を進めているとも報じていました。

またアップル社内でも、アップルカー開発のトップが機械学習とAI戦略担当幹部のジョン・ジャナンドレア氏に交代したとの噂もありました

とはいえアップルが自ら電気自動車を作ろうとしているのか、それとも複数の他社製自動車向けに後付けの自動運転キットを提供しようとしているか不明でしたが、今回の報道が正しければ前者に大きくハンドルを切ったのかもしれません。

Source;経済日報

Via:MacRumors