West Point, USA - April 21, 2018: Water tank, reservoir, tower in Georgia with logo, sign of Kia Motors Manufacturing plant, factory production
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ここ数年ウワサが継続している、アップルの自動運転EVアップルカー(仮)。ここへ来て韓国ヒュンダイと生産契約を交渉中と噂されていましたが、その続報的なウワサが出てきました。

速ければまもなく契約締結されて2024年には暫定的な生産が開始されるとの見通しや、最初のアップルカーは、いきなり「ドライバーなしで動くよう設計されている」といった予測が報じられています。

米CNBC報道によると、アップルカーは米ジョージア州の起亜自動車(ヒュンダイ傘下)工場で製造予定とのこと。ただし事情に詳しい人物は、最終的に契約が締結されない可能性もあると示唆しています。またアップルはヒュンダイとの協力に加えて、別の自動車メーカーとも提携するかもしれないとの証言も伝えられています。

ここまでの観測はほぼ既報のとおりですが、注目すべきはアップルカーが最初のモデルから完全自動運転になると主張されていることです。

情報筋は「これらはドライバーなしで動作するように設計され、ラストマイル(最終拠点からエンドユーザーへの物流サービス)に焦点を当てた自律型EVになります」と語っており、少なくとも当初はその販路がパッケージ食品配送事業やロボタクシーを採用した企業に絞られる可能性がある模様です。

日本の交通事情ではロボタクシーでの実戦投入は突飛にも思えますが、米国ではWaymo、中国ではWeRideなどが一部の地域でサービスを開始しており、必ずしも実現不能というわけではありません。とはいえ、ここ3~4年内にローンチする予定だとすれば、かなり野心的な計画とも思われます。

有名アナリストMing-Chi Kuo氏の予測通り初期アップルカーが「非常に高額」だとすれば、当面は企業向けに限るのも理に叶っているかもしれません。アップルカーの生産開始は2024年との予想から「早くとも5年先」まで諸説ありますが、まず高価なモデルを物流やタクシーに、そこで蓄積されたデータを活かした普及モデルを後から発売するという二段構えの可能性もありそうです。

Source:CNBC