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アップルがAR(拡張現実)メガネ「アップルメガネ(仮称)」を開発中との噂は長らく囁かれ、先日も有名アナリストMing-Chi Kuo氏が「最短で」2022年発売との予測を発表していました。

それに対して有名リーカーが異論を唱え、2021年3月~6月に発売を予定しているとの説を唱えています。

新iPhone SEの発売日を的中させたことで注目を集めたJon Prosser氏は、新たなツイートで「Ko氏に逆らうなんて、自分でも信じられない…でも彼は間違っていると確信している」と前置きして、上記の説を主張。さらに「自分はこの目で見た。それは地獄のように洗練されている」と現物を確認したことを伝えています。

Kuo氏とProsser氏の主張は一見して矛盾しているようですが、米MacRumorsは「2021年内に発表、2022年に発売」と解釈できる可能性があるとして、ともに両立しうることを指摘しています。たとえばApple Watchは2014年9月に発表され、2015年4月に発売。また2017年6月に発表されたHomePodにしても、実際の発売は2018年2月だった前例があるというわけです。

それにしても発表から出荷まで半年~9ヶ月の空白期間は長すぎるようにも思えますが、MacRumorsはこれについて2つの可能性を指摘しています。1つは、アップルが事前にSDK(ソフトウェア開発キット)をリリースするとすれば、開発者にARプラットフォーム用のアプリ作成をする猶予を与えるかもしれないこと。第2に前倒しに公式発表しておけば、リークの防止にも役立つことです。

実際、Prosser氏はまもなくアップルメガネのプロトタイプを披露すると示唆しており、早くもリークの危険が現実化しているといえます。アップルとしても、あまりに非公開期間が長ければこのような情報漏えいが増えるおそれがあるため、早めに公式発表して噂が一人歩きするリスクをなくす狙いがあるのかもしれません。

「アップルのARハードウェア製品」については、かさばるARヘッドセットと小型のARメガネの2種類あり、前者は2022年、後者は2023年とも噂されていたこともあります。つまりProsser氏とKuo氏のいう「アップルメガネ」が食い違っている可能性もありますが、ともあれ「もうすぐ披露する」というProsser氏の新たなリークがあるかもしれません。

Source:Jon Prosser(Twitter)

Via:MacRumors