Chris Velazco/Engadget
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アップルは”Asia(アジア)”というワードが子どもにとって適切でないと考えていようです。英国のニュースサイトThe Independentによると、iPhoneおよびiPadのOSが備えるアダルトコンテンツの閲覧制限機能をオンにするとブラウザーアプリなどでURLに”Asia”を含むウェブページの表示ができなくなるとのこと。これはGoogleやBing、DuckDuckGoなどでも適用され、“Asian food(アジア料理)”や“Asian countries(アジア諸国)”といったワードでの検索結果を見ることができません。

なぜか”Asian restaurants(アジアンレストラン)”は検索できるなど、例外もないわけではありません。もしかすると、マップアプリの目的地検索のためにリザーブされているからなのかもしれませんが、真偽は不明です。一方、“European”、“African”、“Indian”、“Arab”といったAsia以外の地域名は問題なく検索できる模様です。また米YahooだけはAsiaを含む検索も問題なく機能するのだそう。

なお、The Independentはこの検索ワード問題はiOSアプリ開発者のSteven Shen氏が発見したとしています。ただしShen氏は1年以上前の2019年12月の時点でこの問題を知っており、アップルに報告したものの返信はなかったとしています。そして検索の不具合はいまも変わっていないと述べました。

またエンタープライズ向けクラウドサービスWorkdayのストラテジー担当者のCharlie Stigler氏は、2020年2月20日のツイートで「iOSに組み込まれているアダルトコンテンツフィルターは、ポルノに関連していると仮定して”アジア”というキーワードでのすべての検索をブロックします」と報告しています。

ちなみに、記事執筆時点でアップルはこの検索ワードの不具合についてコメントしていません

Source:The Independent