Apple Silicon

アップルの独自設計チップApple Silicon搭載Macが11月11日のイベントで発表されるとみられるなか、それらに採用が噂されるA14X(仮)のベンチマークスコアと称される数値が伝えられています。

A14XはiPhone 12シリーズのA14Bionicをベースとして、台湾TSMCが5nmプロセスにより製造すると噂されているチップのこと。最初に登場するノート型Apple Silicon Macに搭載されるとの観測が、複数の情報筋から届けられていました

さて米AppleInsiderによると、A14Xのベンチマークは3.10GHzまでターボブースト可能な1.80GHzプロセッサを示しており、これはクロックが3GHzを超える初のアップル独自設計チップ(iPhoneやiPadに搭載されたAシリーズなど)とのこと。そしてCPUは8コアで、GPUには8GBのRAMが搭載されていると報じられています。

そしてA14Xのシングルコアスコアは1634。これはiPad Pro(2020)に搭載されたA12Zの1118は上回るものの、A14の1583と比べれば大きく変わりはありません。が、マルチコアスコアでは7220を叩き出し、A12Zの4657やA14の4198を遙かにしのぐ結果となっています。

さらにインテルCore-i9プロセッサを搭載した16インチMacBook Proは、シングルで1096、マルチコアスコアで6869。すなわち数値だけを見れば、A14X搭載Macが現行MacBook Proすべてを上回る可能性を示しています。

ただしAppleInsiderは本ベンチマークテストが「未知のデバイス上のGeekbench 5で行われた」とのみ知らされており、ベンチマークが本物かどうかの検証はできていないとの但し書きを付けています。

もしベンチマーク結果が正確であれば、Apple SiliconとMacのパフォーマンス向上に大きな期待が持てるはず。11日の「One more thing」イベントではApple Silicon版13インチMacBook ProとMacBook Airの発表が有力視されていますが、購入を検討する上で判断材料の1つになるかもしれません。

Source:AppleInsider