初Apple Siliconは12インチMacBook?独自GPU搭載iMacは2021年発売か

15~20時間のスタミナは魅力

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年09月1日, 午後 02:30 in Apple
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Apple Silicon

アップルは6月の開発者会議WWDC20にて、Macのプロセッサをインテル製チップから独自Armベースの「Apple Silicon」に移行すると発表し、最初のデバイスを2020年内に出荷すると予告済みです。

その初号機は12インチMacBookであり、台湾TSMCが製造するA14X(今年のiPhone 12(仮)に搭載と見られるA14のバリエーション)を搭載し、重量は1kg以下だとの噂が伝えられています。

台湾メディア中国時報によると、初のApple SiliconであるA14Xの開発コードは「Tonga(トンガ)」であり、それを搭載した12インチMacBookが年末に発売予定とのことです。

A14XはTSMCの5nmプロセス技術が使われ、Armベースプロセッサの持つ省電力の優位性から15~20時間ものバッテリー持続を実現し、USB-Cもサポート。また次世代iPad Proにも同じA14Xが採用されると報じられています。

初のApple SiliconとされるA14Xに関しては、米Bloombergが4月に12個のCPUコア(8つの高性能コアと4つの高効率コア)を搭載し、そのうち少なくとも1つは現行のiPhoneやiPad(つまりA13やA12X)よりも「はるかに高速」と伝えていました

またApple Silicon初号機が12インチMacBookになるとの見通しも、複数の方面から囁かれていたとのことです。上記Bloombergのほか、有名リーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)のchoco_bit氏も「販売中止となった12インチモデルと同じ形になる」との予想を述べていました。。

しかし有名アナリストMing-Chi Kuo氏は初Apple Silicon機は13.3インチMacBook Proなるとの予測をたびたび発表しています。

もっともKuo氏はApple Silicon版MacBook Airが2020年末~2021年前半に発売とも予想しており、Airモデルが再設計されて12インチになると解釈する余地もあるため、必ずしも対立していない可能性もあります。

また中国時報は、2021年にApple Silicon版iMacが、やはりアップル独自設計のGPUを搭載して発売される可能性があるとも報じています。

同誌の業界情報筋によると、アップルはArm版macOSでAMD製GPUのサポートを中止し、今後のApple Silicon Macでは独自設計GPUが採用されるかもしれないと示唆しているとのこと。独自GPUは順調に開発が進んでおり、「タイルベースの遅延レンダリング技術により、電力効率が向上し、より高い演算能力を実現し、より強力なプロ向けアプリケーションやゲームを開発できるようになる」と述べられています。

Apple Silicon Macでは、サードパーティ製GPUのサポートが中止ないし互換性が低下する可能性も指摘されていたことがあります。インテルMacからの過渡期にはしばらく互換性を残すとしても、長期的にはiPhoneと同じくプロセッサからGPUまで全てアップル製チップで統一する方針かもしれません。

Source:China Times(中国時報)

Via:MacRumors

 
 
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