Apple Watch

Apple Watchの出荷台数が2020年第3四半期(7~9月)には1180万台となり、前年同期の680万台から75%近くも増えたとの推計が報告されています。

このデータは調査会社IDCが発表したもの。アップルはデバイスごとの販売台数は公表していないため、あくまで推定の数字となります。

また統計調査データプラットフォームStatista(大手リサーチ企業Strategy Analyticsのデータに基づく)によると四半期の出荷台数はこれまで920万台を超えたことがないため、Apple Watchにとって1180万台は新記録になるもようです。ちなみに2020年第1四半期の推定出荷台数は760万台、前年同期比で23%の成長と報じられたこともあり、売上が加速していることがうかがえます。

2020年第3四半期といえば、上位機種のApple Watch Series 6とお手ごろ価格のApple Watch SEが発売された時期でもあります。それに加えて旧機種Apple Watch Series 3も引き続き販売されており、幅広い価格帯をそろえたことで様々な客層を惹きつけやすかったのかもしれません。

アップルは上記のように販売台数を公開していませんが、先日の業績発表では前四半期にウェアラブル部門が79億ドルもの収益をもたらしたと明らかにしていました。このカテゴリにはApple WatchやAirPodsなどの製品が含まれており、売れ行きが好調であることは間接的に示されていたかたちです。

IDCの推計によれば、Apple Watchの手首装着ウェアラブル市場でのシェアは推定21.6%で、中国Xiaomiの推定24.5%に次ぐ2位となっています。とはいえ、このカテゴリにはハイエンドのスマートウォッチからXiaomiのMi Bandのような1万円以下のフィットネストラッカーも含まれていることを考えると、最安モデルのSeries 3でも2万円以上のApple Watchがこれほどのシェアを占めているのは驚きと言えそうです。

Source:IDC

Via:MacRumors