Apple Watch Series 7

今年秋に次期Apple Watch Series 7(仮)が発表・発売されると予想されるなか、バッテリー容量が増えて新色が追加されるとの噂話が伝えられています。

台湾メディア経済日報のサプライチェーン情報筋によると、Apple Watch-Series 7は9月に新型iPhoneと同時に発表されるとのことです。その際プロセッサを小型化した「S7」を搭載して内部スペースを確保し、より大容量のバッテリーを装備。またデザインの一部を変更し、新色を追加して(ユーザーの)購買意欲を高めるとも報じられています。

Apple Watch Series 7のプロセッサ「S7」に台湾サプライヤーASEテクノロジーの両面SIP(システム・イン・パッケージ/複数のチップを一つのパッケージに収めたもの)技術が採用されて小型化し、ひきかえにスペースに余裕が生じる可能性は、先日も伝えられていたことです。なんらかの追加パーツやセンサー、ないしバッテリーを増量しても、筐体サイズを大きくせず前モデルのまま維持できるというわけです。

では、具体的にはどんなパーツを追加するのか。アップルの未発表製品に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、体温や侵襲性の低い(注射針を刺して採血する必要がない)血糖値測定センサー開発に取り組まれているものの、実用化にはあと数年かかりそうだと述べていました。そこに今回の「増えたスペースには大容量バッテリーを積む」との観測が加わったことで、いっそう新センサー追加の可能性は遠のいた感があります。

かたや新色については、有名リーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)のJon Prosser氏がグリーンが追加されると予想しています。ほか刷新されたデザインとしては、iPhone 12や最新iPad Proのように箱っぽいフラットエッジとなり、ディスプレイとカバーガラスのすき間を減らすラミネーション技術がテスト中との観測もありました。

Apple Watchは健康管理機能が人気を集めているだけに、もしもSeries 7に新型の生体センサーが追加されなければ不評を呼ぶおそれもありそうです。とはいえ、Apple Watchはアップル公称で1回の充電によりバッテリーが18時間しか保たず、6日以上は動作できるFitbit Versa 3など競合製品には大きく差が付けられており、少しでもバッテリー容量を増やすことは急務のはず。

アップルが新機能よりもバッテリー増加を優先する根拠の1つとして、米MacRumorsはApple Watch過去モデルのユーザーに買い換えを強く促せる可能性があることを挙げています。たしかに2~3年も使っているApple Watchはバッテリーの劣化が進んでおり、それらのユーザーにとっては測定できる健康関連データの種類が増えることより、1~2日は着けっぱなしでいられることが有り難いのかもしれません。

Source:経済日報

via:9to5Mac