apple watch series 7

10月15日にApple Watch Series 7が発売されます。これまでApple Watchを手にしたことがない人にもぜひ挑戦してほしい機種です。本稿では、そもそもいまApple Watchがあると何で便利なのか、新機種の何がすごいのか、を整理したいと思いますので、購入検討の際に役立てば幸いです。

Apple Watch(Amazon)

そもそもApple Watchがあると何が便利なのか?

多種多様なウェアラブル製品が市場に溢れる昨今、Apple Watchの何が良いって、マスク付けたままFace ID搭載iPhoneのロックを解除できることでしょう。例えば、スーパーに買い物へ行った時に、リマインダーで購入するものリストを確認するのがとても楽になります。

▲マスクしたままロック解除できるのは便利

また、健康管理の面では、日々の目標となる運動量を設定できるのが秀逸。リングが一周するとゴールになるので、ゲーム感覚でモチベーションを上げられます。業種によってはここ数年で在宅ワーク中心の生活になり、運動量がガクッと減った人もいることでしょう。生活習慣の改善のきっかけとしてApple Watchを利用するのはオススメです。

▲そして、Apple Watchといえば、やっぱりこれ「アクティビティ」アプリ。赤いリングが活動量の目標です

そんなこんなで、これまでウォッチを使っていなかったiPhoneユーザーの皆さんにとっても、今年は「Apple Watch」に手を伸ばしてみる価値が大きいタイミングだとは思います。

どのモデルを選ぶか

さて、新モデルのApple Watch Series 7が発売されるわけですが、先にApple Storeで取り扱われている現行のApple Watchシリーズの全体像を軽く整理しましょう。ざっくりと以下のとおりです。

  • Apple Watch Series 7(2021年10月発売):今回新発売の最新モデル。ディスプレイの表示領域かさらに大きくなって、充電スピードも速くなった。価格は税込4万8800円~。

  • Apple Watch SE(2020年発売):ディスプレイはコーナーがラウンドした新世代のデザイン。常時表示などは非対応など、上位モデルとは差がある部分も。価格は税込3万2800円~。

  • Apple Watch Series 3(2017年発売):ディスプレイが四角くて小さい旧式モデル。でも、とにかく安い。税込2万2800円~。

▲詳しい仕様比較は公式サイトでどうぞ

安さだけで言えば「Series 3」が確かに魅力的ですが、長期的に運用することを考えると、筆者としては4年前のモデルであるSeries 3は避けた方がよいと思います。いまならなるべく「Series 7」、常時表示ディスプレイを諦めてもよいなら「SE」を狙う方が、買った後に後悔することは少なくなるでしょう。

新モデルで「良いな」と思ったところ

今回、発売前のApple Watch Series 7を試用する機会を得たので、使ってみて特に良いと思ったところを最後に2つ紹介しておきます。

▲Apple Watch Series 7は充電が速い。なお、付属充電ケーブルは充電器側がUSB Type-Cコネクタになっている

1つ目は、充電がすごく速くなっていること。今回筆者の手元にあったSeries 4(44mmモデル)とSeries 7(45mmモデル)を並べて50%の時点から8分間の充電を試しました(新モデルについては、同梱のケーブルと、Belkinの27W充電器を使用)。製品紹介では、8分充電すれば一晩の睡眠計測ができるとのことだったので、8分の充電でどのくらいチャージされるかを検証してみたのです。

すると、Series 4が50→56%だったのに対し、Series 7(27W充電器を使用)が50→63%という結果に。かなりのスピードで充電できていて感動です。これなら充電管理も「朝充電すればよいか」と変わってくるので、従来モデルよりも睡眠測定などのライフログ用途で利用しやすく、Apple Watchシリーズの数少ない弱点が克服されていると言えます。

そんなわけで、初めてApple Watchを使う人、初期のApple Watchを使ったことがあるけどいつのまにか使わなくなってしまった人などは、予算に余裕があるのならなるべく新モデルを選んだ方がよいというのが筆者の本音です。

▲テキストサイズを最大にした様子。写真は「グリーンアルミニウムケース」と「レザーリンク」の組み合わせ

2つ目は、ディスプレイが大きくなったのに伴って、テキストサイズに従来より大きい選択肢が加わったこと。Apple Watch Series 7でテキストサイズを最大にしたのが上記の画像です。

もし初期のApple Watchを使っていて「文字は小さすぎて見えづらい」という人がいたら、Apple Watch Series 7の45mmモデルにすると改善されるかもしれませんよ。iPhoneユーザーの両親にプレゼントを送るような場合にも、見やすさを重視できる選択肢として覚えておきたいですね。

ちなみに、英語と中国語に関しては、大画面を活かし、ソフトウェアキーボード入力ができるようになったこともトピック。日本語がこれに対応すると、ますます新モデルの真価が発揮されると思うのですが、この点はまだお預け。今後のOSアップデートに期待したいところです。

関連記事:

画面が大きくなっただけじゃないApple Watch Series 7 実機で確認できた真の価値

Apple Watch Series 7は実際使うとスルー不可能。Series 6から乗り換え必至だった