最初のArmベースMacは13インチMBPと24インチiMac、その後Intel版は廃止とのアナリスト予測

さよならBootCampかも

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年06月22日, 午後 12:30 in Apple
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ArmMBP

アップルがMacのプロセッサをIntel製から独自開発のArmベースチップに移行する計画を、開催が間近に迫る(日本時間で23日午前2時)WWDC20にて発表するとの噂はほぼ定説となっています。

そんななか、最初のArmベース製品は13インチMacBook ProおよびiMacになるというアナリスト予測が報じられています。

アップルのインサイダー情報で知られるアナリストMing-Chi Kuo氏は投資家向けメモのなかで、米Bloombergが報じた「WWDC20でMacのArmベース移行計画が発表」との見方に同意。その上で、Armベースチップを採用する最初のMacモデルは13.3インチMacBook Proと「まったく新しいフォームファクタデザインと24インチ画面」を備えたiMacになり、早ければ2020年第4四半期~2021年初めに発売予定だと述べています。

このうち13インチMacBook Proは現行の13インチモデルと外見が似ているとのこと。さらに、その発売後にはIntelバージョンを廃止という衝撃的な予測が示されています。

ArmベースiMacの発売に先立ち、2020年第3四半期には既存のIntel版iMacの新モデルが発売されるとのこと。Kuo氏のいう「24インチ」は、従来のiMacモデルにも前例がなかった画面サイズです。デザインが刷新された新型iMacの噂は複数あったとは言え、それらは23インチ説がほとんどでした

そして2021年以降の新型Macモデルには全てアップルプロセッサ(独自開発のArmベースチップ)が搭載され、12~18ヶ月かけてオールラインナップに移行するとの見通しも語られています。有名リーカーFudge氏は「2023年~2025年にかけて」4つのステップを経て全面移行と予測していましたが、それよりもかなり前倒しになる格好です。

さらに「全く新しいフォームファクタデザイン」とArmベースチップを搭載した不特定のMacBookモデルが2021年後半には量産に入り、ミニLEDディスプレイ(従来の液晶+新技術のミニLEDバックライト採用)を搭載したMacBookモデルが2021年前半に発売されるとのことです。

こうしたMacの全面刷新ーーKuo氏いわく「アップル独自設計のチップ、ミニLEDディスプレイ計画、シザースイッチキーボード(16インチMacBook Proから採用されたMagic Keyboard)」が、ミニLED技術がユーザーエクスペリエンスを大幅に向上させることで「2年後にはMacBookモデルの競争優位性を生み出す」としています。

MacのArmベースの移行にあたっては、Intel版macOS専用アプリの互換性や、ほぼIntelチップありきの「MacでWindowsが動く」Bootcampの動作を懸念する声が上がっています。しかしKuo氏が「MacBookモデルの競争優位性を生み出す」としているのは、裏返せば現行Macモデルは優位性がないと示唆されていると解釈できます。

これまでのソフトウェア資産をある程度斬り捨ててでも、Catalystプロジェクトにも窺える「豊富なiOS/iPadOSアプリをMacに導入する」長期的な戦略が重視されているのかもしれません。

Source:MacRumors

 
 

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