英ARMは最新アーキテクチャ「Armv9」をベースとした新型CPU「Coretex-X2」「Cortex-A710」「Cortex-A510」と、新型GPU「Mali-G710」「Mali-G610」「Mali-G510」「Mali-G310」を発表しました。

まずプレミアムスマートフォンやラップトップ向けとなるCoretex-X2は、フラッグシップスマートフォンの性能を30%向上させると説明されています。

そしてCortex-A710はArmv9ベースの「BIGチップ(BIG.LITTLE構成の高性能コア)」で、現行のCortex-A78から約10%の性能向上と30%の効率向上を実現。一方でLITTEL側のCortex-A510は、約35%の性能向上と3倍の機械学習性能を実現しています。Cortex-A510は数年前の高性能チップと同等の性能となり、低価格スマートフォンやスマートウォッチ、スマートホーム製品への採用も期待されます。

そしてMali-G710は高負荷タスクで約20%、機械学習では35%高速化され、ハイエンドスマートフォンやChromebookへの採用が想定されます。Mali-G610/Mali-G510/Mali-G310は、それぞれミッドレンジやローエンド向けの製品です。

またそれだけでなく、CPUやGPU、ネットワーク処理を連携させ効率を高める「CoreLink CI-700」「CoreLnk NI-700」も、に対応し発表されています。

Armv9ベースのCPUや新型GPUを搭載したプロセッサは、今後市場に投入される予定です。普段目にしないこれらの技術ではありますが、モバイル製品の性能向上で私たちの生活に役立ってくれることでしょう。

Source: ARM