KDDIは、中国Nrealのスマートグラス「NrealLight」を12月1日に発売します。販売価格は6万9799円(税込)。au Online ShopとKDDI直営店が取り扱います。予約の受け付けを11月11日午前10時から開始します。

NrealLightは、本体に搭載した3基のカメラで空間を認識し、現実の風景に3Dオブジェクトなどを重ね合わせて表示する「Mixed Reality」(複合現実)に対応するスマートグラス。auが販売する5G対応のAndroidスマートフォン「Xperia 5 II SOG02」「Galaxy Note20 Ultra 5G SCG06」とUSB Type-Cケーブルで接続して使用します。

▲NrealLightの同梱品

NrealLight最大のセールスポイントは、本体の重さが約106gと、一般的なヘッドマウントディスプレイなどと比べて軽量で、メガネやサングラスのような感覚で使える点です。

軽さ以外の特徴もあります。グラス内に100インチのスクリーンの映像を映し出して、従来のAndroidアプリケーションをグラス内で起動しながら、セカンドスクリーンとして利用できるミラーリングモードや、グラス内で空間上に映像を映し出す(MR Mixed Reality)モードを実装しています。

実際に装着してみると、軽量で付け心地がよいと感じた一方で、視野角が52度と狭いため、室内全体を見渡すには首を横に振ったりする必要があります。片目の解像度は1080p。

6DoFのトラッキングにも対応し、基本的に背景が透過して表示されますが、現実の背景とオブジェクトの位置が大きくずれて、見えにくくなることはありませんでした。

KDDIとNrealは2019年5月に戦略的パートナーシップを結び、NrealLightとKDDIの5G通信を組み合わせて、AR(拡張現実)アプリケーションの実証実験などに活用していました。今後、ARを用いた作業マニュアルの表示といった遠隔作業支援などのビジネスシーンでも活用できる製品として、法人向けにも販売していくといいます。

▲3DCGを駆使したキャラクターが現れる。近づいて会話したりできる

発売に先立ち、11月11日以降、NrealLightの展示をKDDIコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」と全国21か所のKDDI直営店などで実施する予定。店舗では、ARゲーム「スペースチャンネル5 AR」のほか、大きなスクリーンを楽しめるアプリ「Nebula」を利用して、YouTubeやGoogle Chromeなどの画面をNrealLightで楽しめるとしています。

▲GINZA 456 Created by KDDI の入り口
▲同店内の体験コーナー

また、NrealLightと対応端末を購入のうえ、キャンペーンサイトから応募した人に、au PAY 残高へ1万Pontaポイントをプレゼントするキャンペーンも実施します。実施期間は2020年12月1日から2021年3月31日までです。


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