携帯電話サービスのauを運営するKDDIと沖縄セルラー電話は、auの5Gサービスが利用できる場所を示すエリアマップを更新し、周波数帯の異なるサブ6とミリ波を分けて表示するように変更しました。

5Gで使用される周波数帯は、「サブ6」と「ミリ波」に二分されます。それぞれの違いについてごく簡単に説明しますと、サブ6は6GHz未満の比較的低い周波数を指し、ミリ波よりは低速とされています。一方、ミリ波は30GHz〜300GHz帯の高い周波数を指し、電波が遠くに飛びにくいとされています。

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KDDIと沖縄セルラー電話が公開している5Gエリアマップでは、サブ6エリアとミリ波エリアを次のように色分けして表示しています。

  • 2020年8月末時点のサブ6エリアを薄い紫

  • 冬以降に拡大予定のサブ6エリアを薄いピンク

  • 2020年8月末時点のミリ波エリアを濃い紫

  • 冬以降に拡大予定のミリ波エリアを濃いピンク

なお、KDDIと沖縄セルラー電話に割り当てられている周波数帯は、サブ6が3.7GHz帯(n78)と4.0GHz帯(n77)、ミリ波が28GHz帯(n257)となっています。

5Gエリアは、auのほかにNTTドコモやソフトバンク、楽天も公開していますが、いずれも広い地域をカバーせず、“点”でしかカバーしていないことが問題視されています。

10月23日に発売となる「iPhone 12」「iPhone 12 Pro」も5Gに対応(日本版はミリ波非対応)しますが、発売を契機に5Gエリアが広がることを期待したいところです。


source:au