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アウディが、未来のアウディデザインを垣間見せるというコンセプトEV「Skysphere」を公開しました。オープントップのロードスタータイプの外観に「自動運転システム」、「革新的なインテリア」、「シームレスなデジタルエコシステム」といった最先端技術を投影した典型的なコンセプトカーですが、最も特徴的なのは、ボタンをひと押しポチっとやるだけでホイールベースを約25cm伸ばし、車高を約1cm下げてグランドツーリング(GT)モードにトランスフォームするところでしょう。

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GTモードではレベル4の自動運転(あくまでもコンセプト)でゆったりとリラックスして移動できる一方、ドライバーが運転を楽しみたいときはショートホイールベースに戻し、コクピットのステアリング配置やペダル位置、さらに助手席の位置まで動いてドライブに専念できる格好になります。

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Skysphereのとにかく平たいボディに潜り込むようなコクピットはマツダのRX-Visionにも似たシルエットdす。しかしながら、とことん滑らかなマツダに対して、アウディはダイナミックかつシャープなラインが特徴的。跳ね上がるようなテールエンドにはマクラーレンSpeedtail的な雰囲気も感じられます。

内燃エンジンに代わる電動機は80kWhバッテリーをエネルギー源に465kW(630PS)、トルク750Nmを発生します。またバッテリーとモーターはリヤバルクヘッドよりも後方に配置しており、まるでポルシェ911のような約40:60の前後重量配分になっています。これにより後輪に十分なトラクションがかかるようになり、0~100km/hの全開加速はわずか4秒で到達できるとのこと。

インテリアはコンセプトデザインのベースになった1931年のホルヒ853が備えたアール・デコな雰囲気をを彷彿とさせつつもやはり現代的な利便性を考慮しており、ダッシュボードいっぱいのディスプレイを装備。アームレスト部分もタッチスクリーンになっており、音楽プレーヤーの再生などが行えます。

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GTモードでゆったりとリラックスすることもできれば、ロードスターモードで自身のステアリングさばきやアクセルワークに磨きをかけることも可能なSkysphereは、1台で2つの別のクルマを味わえる楽しいクルマと言えそうです。アウディの将来の市販車にはこれらのコンセプト機能の一部が搭載されることになるかもしれません。

Source:Audi