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KDDIのスマホ決済「au PAY」は、10月末よりデジタルガレージの提供する統一QRコード決済「クラウドペイ」に対応します。

「クラウドペイ」は、1つのQRコードをレジ前に掲示するだけで、複数のスマホ決済への対応を可能にする店舗向けサービスです。レジ前がQRコードだらけになることを防止できるメリットなどがあります。

現時点で「d払い」「LINE Pay」「アリペイ」「アリペイHK」「カカオペイ」の5つの決済サービスに対応。今後は「メルペイ」「au PAY」「WeChat Pay」への対応も予定します。なお、独自の加盟店開拓を進めるPayPayに対応していないのが弱点となります。

同様の統一QRコードとしては、総務省主導の「JPQR」がありますが、「クラウドペイ」の特徴は、店舗側の利便性をより重視した点です。

例えば、「JPQR」は売上の入金時期が各スマホ決済事業者によってバラバラですが、「クラウドペイ」では利用されたスマホ決済によらず、月2回の決まったスケジュールで振り込まれます。

また、複数のスマホ決済を一括して導入できるのも特徴の1つ。「JPQR」と異なり導入時の審査までクラウドペイ側で行うため、導入にかかる事務コストを低減できます。

加盟店の決済手数料は一律で3.24%(税込)。ここから、クラウドペイを運営するデジタルガレージが手数料などを差し引き、残りを各スマホ決済事業者に分配します。JPQRなどに比べると割高ですが、前述の店舗側の利便性を武器に導入を促したい考えです。

Source:KDDI