Avatar
Avatar

ジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター』が、ルッソ兄弟の『アベンジャーズ/エンドゲーム』を約1年半ぶりに追い抜き、世界で史上もっとも興行収入をあげた映画に返り咲きました。

2009年公開の『アバター』がまた伸びた理由は、3月12日から中国で再上映が始まったため。

Avatar
Avatar

2019年に『アバター』を下した『アベンジャーズ/エンドゲーム』の推定興行収入は約27億9700万ドル。10年間トップに君臨した『アバター』は2019年時点で約27億8900万ドル。

もともと僅差だったため、中国市場の再上映で再ブーストをかけた『アバター』が数日で28億ドルを超えて再びトップになりました。

アバターは2009年に香港で、2010年に中国大陸で上映されています。しかし中国では過去十年で映画館が激増し日本はもちろん米国も抜いて世界最大の市場になっていること、世界の多くの地域より映画の興行環境が厳しくないこともあり、10年以上前の初上映時よりさらに大きな興行収入が予想されています。

ディズニーは2019年に21世紀フォックス(および映画部門20世紀フォックス)の買収を正式に完了し、『アバター』『エイリアン』『X-MEN』『猿の惑星』などの権利を保有しているため、このエンドゲームとアバターの世界歴代興収第一位レースは同じディズニー映画内での行ったり来たりでもあります。

(蛇足ながら、世界歴代興行収入3位はキャメロン監督の『タイタニック』。アバターに抜かれるまではトップでした。現在の4位はスター・ウォーズ:フォースの覚醒。)

こちらは2019年、エンドゲームがアバターを抜いた際のジェームズ・キャメロンによる祝福ツイート。

約1年半でトップの座を譲ったマーベルからは、アイアンマン/トニー・スタークの台詞を捩って「We love you 3000.」と祝福。

エンドゲームの監督ルッソ兄弟も「ガントレットをお返しする」とツイート。

Avatar
Avatar

なお映画『アバター』は、現在の構想では全五部作。アバター2が2022年末、3が2024年末、4が2026年末、5が2028年末にそれぞれ公開となる計画です。

アバターが公開されない年末は、2023年末に新作映画『ローグ・スコードロン』(原題)公開を控えるスター・ウォーズが入れ替わりで埋める予定。ですが、計画どおりに進むとはかぎりません。

スター・ウォーズ新作映画・ドラマ一挙発表。長編映画は23年末、Disney+向けは『オビ=ワン』ほか約10本

ディズニー、次のスター・ウォーズ映画は2023年末に延期。アバターは2022年末から隔年、ムーランは無期延期

Marvel Congratulates ‘Avatar’ For Reclaiming Global Box Office Crown – Deadline