今後のPS4用新作ゲーム、開発者にPS5互換性を義務づけの噂

7月13日以降に提出されたタイトルのみ

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年05月30日, 午後 12:40 in Sony
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次世代ゲーム機PS5とXbox Series Xの発売は2020年末と予告されていますが、しだいに関心が集まっているのが後方互換性、つまり「歴代過去モデル用のゲームがどれほど遊べるか」ということです。その一方で、前世代となるPS4やXbox Oneも現役ハードとして新作ゲームが開発され続けており、こちらは前方互換性ーー旧機種用のソフトが後継機でどれほど動くのかが焦点となります。

この点につき、ソニーがPS4ゲームの開発者に対して「7月13日以降に(認定のため)提出される」タイトルに関してはPS5対応を義務づけているとの噂が報じられています。

海外ゲーム情報サイトEurogamerによると、ソニーは内部パートナー向けサイトで公開した開発者向けドキュメントにて、上記の条件に該当する全てのPS4ゲームはPS5ハードウェアでの「互換性」テストをクリアしている必要があると伝えたとのことです。

ソニーがいう「PS5との互換性」とは、そのゲームがPS5上で問題なく動き、かつPS4と同じ体験をPS5でも実現する場合のみ。すなわち特定の機能が使えないことは許されず、全てのゲームモードとオプションがPS5でも利用できなければなりません。

では7月13日以前にソニーに提出されたゲームはどうかといえば、その後の修正パッチやリマスターはPS5互換は必須ではないものの「強く推奨」されます。かつ、いったんPS5互換を満たした場合は、その後も互換性の維持が求められるとのことです。

ここで注意すべきは、7月13日という日にちは「ソニーに提出した」時点ということです。つまり7月13日以降の「発売日」ではありません。

そして7月13日の直後に発売されるタイトルは、審査からリリースまでかなりの時間を要するため、ソニーへの提出ははるか前に行われているはず。たとえばPS4の期待作「ゴーストオブツシマ」は7月17日発売で、ソニーへの提出および認定は7月13日以前であるのは確実であり、PS5互換性は義務づけられていないと思われます。

とはいえ、ソニー傘下の開発スタジオによる大作のため、PS5互換はほぼ確実でしょう。実際、Eurogamerはもう1つのファーストパーティ作品「The Last of Us Part II」と本作ともにPS5互換だと聞いているとのことです。

これまでの経緯を辿れば、ソニーはまず開発者向け会議にて「上位PS4ゲーム上位100本のほぼすべてが動く」と説明。その直後、それはあくまで途中経過の報告であり、いずれはPS4ゲーム4000本以上の大多数は動くことになると補足されています

が、どのようにして後方互換を実現するのかという方法論が曖昧だったわけです。それが今回の噂話により、今後の新作についてはPS4ゲーム開発者にPS5互換を義務づけ、過去タイトルについては修正アップデートにより個別に対応する。いずれにせよ、個別タイトルの開発者任せという印象を強くしたと言えます。

ただXbox Series Xの後方互換性も「全ての世代」のゲーム、すなわち「すべての世代の」一部ゲームという趣旨が述べられており、実はソニーもマイクロソフトもアプローチに大差がない可能性があります。もっともXbox Series XはXbox Oneの後方互換を原則的に引き継ぐため、そのぶんPS5よりは有利となりそうです。

きたる6月5日にはPS5ゲーム初公開イベントが告知されており、約1時間強にわたって大小のデベロッパーによるPS5向け新作映像が発表される予定です。完全新作発表の場のため後方互換には言及がなさそうですが、何かしらOne more thing的なサムシングも期待したいところです。

Source:Eurogamer

 
 

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