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コロナ禍で在宅勤務など“ステイホーム”の時間が増えるなか、自宅でコーヒーを楽しむ人が増えているそうです。これまではインスタント派だった人でも、お気に入りのコーヒー豆を買って、新鮮な挽きたてのコーヒーでドリップコーヒーを嗜みたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

家庭でコーヒー豆を挽くのに便利なのが、電動のコーヒーミル。手挽きのミルに比べると、労力がなく、作業もスピーディーにはかどります。

電動コーヒーミル(Amazon)

電動コーヒーミルには、大きく分けて3つのタイプがあります。

もっともお手頃価格なのが「プロペラ式」と呼ばれるタイプ。カッターが回転することで豆を粉砕する方式で、構造が単純なことから、手入れがしやすく、コンパクトな製品が多いのが特長です。

運転時間の長さによって挽き具合の調整が可能ですが、難点は粒の均一性。すでに挽かれた粉が最後まで攪拌され続けてしまうため、コーヒーの雑味の原因と言われる微粉や摩擦熱が発生しやすいことが弱点です。豆をできるだけ均一に挽くためには、途中で運転を止めて本体を振るなどして豆の偏りを防ぐといった、ひと工夫が必要になります。

次に「臼式」と呼ばれるタイプ。豆をすり潰して挽く方式で、「フラットカッター式」や「グラインド式」とも呼ばれます。価格的には中位にあたります。

プロペラ式に比べると、挽いた粒の均一性や微粉量は上級。そのぶん本体サイズは大きめで、ミル歯には凹凸が多くてお手入れは少し手間はかかりますが、質の良いコーヒーを挽くことができます。粒の細かさもダイヤル操作などで調節が可能です。

価格も挽きの質も最高峰とされるのが「コニカル式」です。業務用で使用されることが多いタイプで、「コーン式」や「カット式」と呼ばれることもあります。コーヒー豆を切り刻むようにして挽くことができ、粒度の均一さと微粉の少なさではもっとも優れているとされています。

刃が低速で回転するため、摩擦による熱が発生しにくく、動作音も穏やかな点が特長。他のタイプに比べると、本体サイズは大きめで価格も高めですが、挽いたコーヒーの質は最上級です。

カリタ CM-50

使い勝手の手軽さとリーズナブルな価格が人気の定番商品

210629CoffeeMill

コーヒー機器の総合メーカーであるカリタが手掛けるプロペラ式の電動コーヒーミルで、軽量・コンパクトなサイズと、電源スイッチのみのシンプルな設計。手軽な使い勝手とリーズナブルな価格で人気の定番商品です。

50gの豆を中挽きなら、約15秒で挽くことができます。本体カラーはホワイトとブラック。Amazonでの販売価格は約3200円。

カリタ CM-50(Amazon)

メリタ フラットカッターディスク コーヒーグラインダー ECG71-1B

粗挽きから細挽きまで17段階の挽き具合を設定可能

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臼式タイプの電動コーヒーミル。ダイヤルを目盛りに合わせるだけで、粗挽きから細挽きまで17段階の調整が可能。好みに合わせた挽き具合でコーヒー豆を挽くことができます。

最大200グラムまで一度に挽くことができます。杯数目盛りで、1~14杯分まで挽きたい豆の分量をワンタッチで設定できるのも便利です。Amazonでの販売価格は約5500円。

メリタ フラットカッターディスク コーヒーグラインダー ECG71-1B(Amazon)

デロンギ デディカ コーン式コーヒーグラインダー KG521J-M

デロンギの最高峰モデル。洗練されたイタリアンデザインも魅力

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コニカル式の電動コーヒーミル。コーヒー機器を多数展開するイタリアの家電ブランド・デロンギの中でも最高峰のモデルで、洗練されたデザインも魅力です。

低速回転で挽くことにより摩擦熱を抑えて、豆の風味のロスを防ぎます。粒度は極細挽きから粗挽きまで、18段階で調整可能です。

本体にはディスプレーを装備しており、1~14杯分までの杯数と、豆の濃さを1~3段階で選ぶことができ、必要な量だけ挽くことが可能。豆を量る手間と挽き過ぎの無駄を防げるのが秀逸です。Amazonでの販売価格は約2万2000円。

デロンギ デディカ コーン式コーヒーグラインダー KG521J-M(Amazon)

HARIO スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー EMSG-2B

パーツの組み合わせで手動と電動が両用できるコーヒーミル

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付属パーツの組み合わせによって手動・電動が両用できるユニークな製品。HARIOの人気の軽量手挽きミル「スマートG」に、モーターデバイス「モバイルミル スティック」を連結させることで、電動で豆を挽くことができます。

USBで充電するバッテリー駆動のため、電源がないところでも使えるのが利点。フル充電の状態で20グラムの豆を約60秒挽いた場合に、約25回使用できます。

1度に挽ける豆の量は最大24グラム(約2杯分)と少なめですが、スティック状の軽量コンパクトな機器で、アウトドアシーンやオフィスでの利用にも便利です。

コンパクトながらも、コニカル式のセラミック製ミルを採用して粒度の精度が高く、美味しいコーヒーが淹れられます。本体内部のツマミを調整することで、粒度の変更も可能です。Amazonでの販売価格は約9600円。

HARIO スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー EMSG-2B(Amazon)

BRUNO 電動ミルコーヒーメーカー BOE080

電動ミルとドリッパー、真空カップがひとつになった!

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電動ミル・ドリッパー・真空カップが一体となった“コーヒーメーカー”。豆挽きは電動、ドリップは自分でお湯を注いで行ないます。豆を挽いて、ドリップし、コーヒーを楽しむところまで、これ1台で済むのが魅力です。

コンパクトな設計ながら、電動ミルにはコーン式のセラミック刃を採用。挽き具合は5段階から設定できます。また、ドリッパーのフィルターは、ペーパーレスの“ステンレスメッシュフィルター”を採用。2層構造で、コーヒー豆の成分をダイレクトに抽出可能です。

モーター部以外は分解して丸洗いが可能。カップの容量は200mlで、39度以上を6時間保温、12度以下を6時間保冷する能力があります。

リチウムイオン電池を搭載しており、持ち運びと利用が手軽。付属のUSBケーブルで充電することができ、約4時間のフル充電で、コーヒー豆を約15回挽くことが可能です。Amazonでの販売価格は約6000円。

BRUNO 電動ミルコーヒーメーカー BOE080(Amazon)

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