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ひと昔前まで、日本で湯沸かし家電と言えば「電気ポット」が一般的でした。しかし、数年前からは「電気ケトル」を利用する家庭が増えています。

電気ケトル(Amazon)

電気ポットに比べて、電気ケトルの容量は少ない傾向にあります。反面、お湯が沸くまでの時間が短く、お茶やコーヒーを数杯淹れるのであれば手軽で、やかんでお湯を沸かすよりも光熱費が安く済む点がメリットです。

また、電気ポットに比べてコンパクトで、デザイン性に優れた製品が多いのも電気ケトルが人気の理由のひとつ。ここ最近は、お湯を沸かすのみならず、保温機能や温度設定機能などを備えた製品も続々と登場し、用途や好みに合わせてさまざまなスタイルの選択肢が広がっています。

電気ケトルを選ぶ際の基本は、まずは容量の選定。主流は1L前後のものですが、最大1.8L程度の大容量に対応した製品もあります。目安としては、一度にコーヒー1杯程度なら0.5Lでも十分。カップ麺を一度に2人分作るのであれば、0.8L以上の製品がおススメです。おもな用途や家族の人数などを考え、検討するといいでしょう。

タイガー魔法瓶 わく子 PCK-A080

沸騰までのスピードは業界トップレベル

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タイガー魔法瓶 わく子 PCK-A080は、容量0.8L、消費電力1300Wの電気ケトル。カップ1杯(約140mL)が沸騰する時間は45秒と、業界トップレベルを誇ります。安全性を高める設計が多数採用されているのが特長です。

ふた内部に搭載された“蒸気キャッチャー構造”により、蒸気孔から出る高温の蒸気に触れる心配がありません。ステンレス製内容器と鋼板ケースの本体二重構造を採用し、本体が熱くならずに安全なうえ、保温性にも優れています。

また、傾いた場合にもお湯もれを抑える“転倒お湯もれ防止構造”を採用。万が一倒れてしまっても、注ぎ口からのお湯漏れを防ぐ“給湯ロックボタン”も備えています。Amazonでの販売価格は約8000円。

タイガー魔法瓶 わく子 PCK-A080(Amazon)

象印 CK-AX10

湯をゆっくりと静かに注げるモードに切り替え可能

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象印 CK-AX10は、容量1L、消費電力1300Wの電気ケトル。注ぎ口を“通常モード”と“ハンドドリップモード”の2通りにスイッチで切り替えられるのが特長です。ハンドドリップモードにすると湯量が少なくなり、お湯をゆっくりと静かに注げるようになります。お湯を安定した流線で注げるように設計した“なめらか注ぎ口”も採用しています。

それ以外にも、沸騰後も約1時間、約90度に保てる“1時間あったか保温”機能を搭載。“カルキとばしコース”では、沸騰後約2分半でカルキ臭を除去してくれます。

倒れてもこぼれにくい転倒湯もれ防止構造や、本体外側が熱くなりにくい本体二重構造、沸とう検知センサー、蒸気を外に出さない蒸気レス構造など、安全性を高める設計や機能も充実しています。Amazonでの販売価格は約9000円。

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山善 YKG-C800

湯量の調節がしやすい細口ノズルを採用

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山善 YKG-C800は、容量0.8L、消費電力1000Wの電気ケトル。温度設定機能を備える製品の中でも、より多彩な制御を行なえるのが特長です。

60~100度の範囲で、1度単位の温度設定が可能。60、70、80、85、90、95度という6段階の温度がプリセットで用意されています。ワンタッチでセット可能な“沸騰スイッチ”や、60分間の保温機能も搭載しています。

注ぎ口は細口ノズルを採用。湯量の調節がしやすいので、コーヒーのドリップにも適しています。Amazonでの販売価格は約6500円。

山善 YKG-C800(Amazon)

シロカ おりょうりケトル ちょいなべ SK-M251

ラーメン調理や1人鍋、チーズフォンデュにも活用できる

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シロカ おりょうりケトル ちょいなべ SK-M251は、容量1L、消費電力1200Wの電気ケトル。底面積の広い形状で、電気ケトルとしてだけでなく、小型の調理鍋や卓上鍋としても使えます。Amazonでの販売価格は約1万2000円。

温度調整は40、60、80、100度で設定可能。温度設定した湯沸かしのほか、熱燗の保温、ラーメン調理や1人鍋、チーズフォンデュなど、多彩に活用できます。

ケトルの底面にヒーターや電気部品がないため、ケトル部分は丸洗いが可能です。マグネット式の電源コードを採用しており、引っかけてしまってもすぐに外れて転倒などを防ぐことができて安心。ほかにも、ロック付きのフタや、空焚きや切り忘れ防止機能なども備えた安全設計です。

シロカ おりょうりケトル ちょいなべ SK-M251(Amazon)

ティファール ウォッシャブル KO8001JP

本体を丸洗い可能でいつでも清潔に保てる

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ティファール ウォッシャブル KO8001JPは、容量0.8L、消費電力1250Wの電気ケトル。本体を水や洗剤で丸洗い可能な点が特長です。Amazonでの販売価格は約8200円。

電気ケトルのお手入れは、内側は水ですすぐかクエン酸洗浄が通常で、フタ以外は水洗いは厳禁というのが一般的。この製品はIPX5に準拠した防水構造により、食器を洗う感覚でケトルを水洗いして衛生性を保てます。

本体には銀イオン配合の抗菌素材が採用されており、細菌によるにおいや着色の抑止効果も。注ぎ口にもカバーを備えてホコリの侵入が防げるなど、清潔性にこだわった製品です。

ティファール ウォッシャブル KO8001JP(Amazon)

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記事中の製品はEngadget日本版チームが推奨しているものです。販売情報は記事執筆時点のもので、価格や在庫状況は常に変化しています。