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PCの自作がブームになったのはかなり昔のことですが、今でも趣味でPCを自作する人はたくさんいます。特にゲーミングPCやマイニングPCなど、特定用途で使うPCは、市販のPCでは物足りず、自作するという人が多いようです。

PCの自作というと難しいと思われるかもしれませんが、実際には部品を組み合わせるだけですので、プラモデルの組み立てよりも簡単です。PCを自作するには、PCを構成するパーツを集める必要があります。そのパーツの中でも最も重要なものがマザーボードです。

マザーボード(Amazon)

マザーボードとは、PCのベースとなる大きな基板で、マザーボードにCPUやメモリーなどのパーツを取り付けていくことで、PCを組み立てることができます。マザーボードが決まれば、対応するCPUも決まりますので、PCを自作したいのなら、まずはマザーボードを決めるのがいいでしょう。

マザーボードを選ぶ際のポイントは、「フォームファクター」と「チップセット」、「付加機能」の3つになります。

フォームファクターとは形状のことで、同じフォームファクターならサイズや取り付け穴の位置なども同じになります。主なフォームファクターとしては、サイズが大きいほうから「ATX」「MicroATX」「Mini-ITX」の3つがあります。使うケースによって、対応するフォームファクターも異なります。サイズが大きいほうが拡張性が高く、組み立てもしやすいので、初めてPCを自作するならATXかMicroATXがおすすめです。

チップセットは、マザーボードのさまざまな機能を司る部品で、チップセットによって利用できるCPUが決まります。Core iシリーズなどのインテルのCPUを使いたいならインテル製チップセット、RyzenなどのAMDのCPUを使いたいならAMD製チップセットが搭載されているマザーボードを選びましょう。

付加機能は、有線/無線LAN機能、PCI Expressスロットの数やLEDイルミネーションなどです。たとえば、ゲーミングPCを自作したいのなら、オーバークロック機能や2.5G有線LAN、LEDイルミネーション機能などのゲーミングPC向け機能が充実しているマザーボードが向いています。

今回は、新しくPCを自作したいと考えている人のために、おすすめのマザーボード5製品を紹介します。


ASUSTeK PRIME H570-PLUS

最新の第11世代Core i対応ATXマザーボード

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ASUSTeK PRIME H570-PLUSは、チップセットとしてIntel H570を搭載したATXマザーボードです。Intel H570はインテルの最新チップセットで、LGA1200ソケットに対応し、最新の第11世代Core iをサポートしているほか、PCI Express 4.0にも対応しています。

冷却にもこだわっており、チップセットや電源モジュールだけでなく、M.2スロットにもヒートシンクが用意されています。PCI Expressスロットは全部で5つありますが、一番上のx16スロットは、金属板によって強化されたASUS SafeSlot Core+仕様となっています。

比較的シンプルですが、機能的には十分で、幅広い用途に向いたコストパフォーマンスの高い製品です。Amazonでの販売価格は約1万4000円です。

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ASRock B560M Pro4

パワフルでコンパクトなPCを作りたい人に

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ASRock B560M Pro4は、チップセットとしてIntel B560を搭載したMicroATXマザーボードです。Intel B560はインテルの最新チップセットで、最新の第11世代Core iをサポートしているほか、PCI Express 4.0にも対応しています。

MicroATXマザーボードながらメモリースロットを4基、PCI Expressスロットを3基備えていますので、一般的な用途なら十分です。一番上のx16スロットは金属板で強化されていますので、重いグラフィックボードを搭載しても安心です。また、M.2スロット用ヒートシンクも用意されています。

MicroATX専用のスリムタワーケースなどと組み合わせて、コンパクトで高性能なPCを作りたい人におすすめのマザーボードです。Amazonでの販売価格は約1万円です。

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MSI MPG Z590 GAMING PLUS

高性能ゲーミングPCを作りたい人に

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MSI MPG Z590 GAMING PLUSは、チップセットとしてIntel Z590を搭載したゲーミングPC向けATXマザーボードです。Intel Z590はインテルの最新チップセットの最上位製品で、LGA1200ソケットに対応。最新の第11世代Core iをサポートしているほか、PCI Express 4.0にも対応しています。

PCI Expressスロットを5基備えていますので、一般的な用途なら十分。一番上のx16スロットには金属板を巻いて強化する“Steel Armor”が採用されているほか、M.2スロット用ヒートシンクも用意されています。また、2.5G有線LANやLEDイルミネーション機能も搭載しています。

光るパーツを多数使った、派手で高性能なゲーミングPCを作りたい人におすすめのマザーボードです。Amazonでの販売価格は約2万3000円です。

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ASUSTek TUF GAMING B550-PLUS

最新Ryzenを使って高いコスパを実現したい人に

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ASUSTeK TUF GAMING B550-PLUSは、チップセットとしてAMD B550を搭載したゲーミングPC向けATXマザーボードです。AMD B550はAMDの最新チップセットで、Socket AM4をサポート、最新の第4世代Ryzenに対応しています。RyzenはインテルのCore iシリーズよりも安く高性能なことで人気があります。

PCI Express 4.0対応で、PCI Expressスロットを5基備えていますので、拡張性も満足できます。一番上のx16スロットには強化スロット“ASUS SafeSlot”が採用されているほか、M.2スロット用ヒートシンクも用意されています。2.5G 有線LAN対応で、レイテンシを減らしたいeスポーツにも最適です。

最新Ryzenを使って高性能でコストパフォーマンスの高いゲーミングPCを自作したいという人におすすめです。Amazonでの販売価格は約1万6000円です。

ASUSTek TUF GAMING B550-PLUS(Amazon)


GIGABYTE B550M AORUS PRO-P

最新Ryzen対応のMicroATXマザーボード

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GIGABYTE B550M AORUS PRO-Pは、チップセットとしてAMD B550を搭載したゲーミングPC向けMicroATXマザーボードです。AMD B550は、Socket AM4をサポートしたチップセットで、最新の第4世代Ryzenに対応しています。

もちろん、PCI Express 4.0に対応しており、メモリスロットを4基とPCI Expressスロットは3基備えていますので、一般的な用途なら十分です。一番上のx16スロットには金属板で強化された“Ultra Durable Slot”が採用されているほか、M.2スロット用ヒートシンクも用意されています。

2.5G 有線LANにも対応していますので、最新Ryzenを使って高性能でコンパクトなゲーミングPCを自作したいという人におすすめです。Amazonでの販売価格は約1万5000円です。

GIGABYTE B550M AORUS PRO-P(Amazon)

記事中の製品はEngadget日本版チームが推奨しているものです。販売情報は記事執筆時点のもので、価格や在庫状況は常に変化しています。

マザーボード(Amazon)