211028CyberPunk

闇夜に佇む摩天楼、光り輝くネオンサイン、そして近未来な街並みに蔓延する退廃的な空気感……。1980年代の文学作品や映画作品(特に「ブレードランナー」)に端を発する“サイバーパンク”は、数十年にわたってゲーム業界にも影響を与えた一種の人気ジャンル。とりわけインディーゲーム界隈を覗いてみると、サイバーパンクをメインテーマに描いた意欲作が多いことが見て取れます。

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そこで今回は、Nintendo Switchで遊べるおすすめサイバーパンクゲームを4作品ピックアップ。ゲームシステムや注目ポイントにフォーカスしながらご紹介します。


RUINER

アクション映画顔負けのワンシーンも再現可能!

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最初にご紹介するのは、2020年6月にSwitch版がリリースされた「RUINER(ルイナー)」です。本作の舞台は2091年の「レンゴクシティ」。実質的に街を支配する大企業「ヘブン社」の陰謀を暴くべく、プレイヤーは素性の知れない協力者と手を組んで様々な窮地に挑むことになります。

見下ろし視点のトップダウンシューターとして描かれた本作は、とにかく序盤からアクション要素が満載。プレイヤーの周囲には常に殺気立ったギャングやヘブン社の差し金が息巻いており、生き残るためには彼らを徹底的に叩きのめす必要があります。戦闘中に扱える武器の種類も豊富で、近距離~遠距離に対応したウエポンを取捨選択し、ゲーム進行に応じてアンロックされる固有スキルと絡めてアグレッシブに戦えるのが最大の魅力。難易度こそ高めですが、「降り注ぐ銃弾の雨をかいくぐり、敵のふところに近づいて一刀両断」……という具合に、慣れさえすればアクション映画顔負けのワンシーンも手軽に再現できるでしょう。

Amazonでの販売価格(パッケージ版)は約3000円です。

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Ghostrunner

爽快感とスリルを感じながら要塞都市を疾走!

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Ghostrunner」は“サイバーパンク・パルクールアクション”を標榜する3Dアクションゲーム。地球上の人類が全滅しかけ、文明が滅び去った近未来において、プレイヤーは要塞都市「ダーマタワー」を駆け抜けるサイバーウォリアーとして目覚めます。記憶喪失となった主人公に課せられた使命はただひとつ、ダーマタワーを手中に収める管理者「キーマスター」を討ち滅ぼすこと。閉塞感漂う要塞都市を颯爽と駆け抜け、行く手を阻む邪魔者を斬り伏せましょう。

本作は全編を通して一人称視点で進行。建築物が林立する都市部(フィールド)を移動しつつ、時おり出現する敵キャラクターを排除しながらゴールを目指します。パルクールアクションとある通り、プレイ中は軽やかな身のこなしをはじめ、壁キックや連続ダッシュを駆使してスピーディーに移動可能。その反面、一度でもダメージを受けると即やり直しというシビアな難易度が、爽快感とスリルを両立させた上で絶妙なゲームバランスを生み出しています。

Amazonでの販売価格(パッケージ版)は約1300円です。

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VA-11 Hall-A ヴァルハラ

バーテンダーとなって個性豊かな登場キャラと対話

211028CyberPunk

上記2作品がアクションゲームだったのに対し、「VA-11 Hall-A ヴァルハラ」はビジュアルノベル形式でSF世界に生きる住人との触れ合いを描いています。本作におけるプレイヤー(主人公:ジル)の職業は“バーテンダー”。都心部に構えた自身の店「VA-11Hall-A ヴァルハラ」にやって来るお客と向き合い、カクテルやソフトドリンクを提供しながら彼らの悩みに耳を傾けるのです。

登場キャラクターはいずれも個性豊か。都市部での生活に疲れた苦労人、配信業で生計を立てるストリーマー、達者なマシンガントークを繰り広げる犬、天真爛漫な女性型アンドロイドなどなど、プレイヤーは彼ら(彼女ら)の注文を聞き入れ、好みに合った飲み物を出すことで、初めて登場キャラクターたちと打ち解けることができます。

ただの飲み物と侮るなかれ、作中では一杯のカクテルが人生を変えることも珍しくありません。カウンター越しにバーテンダーの職務を全うしつつ、疲れ切った住人たちに一時の癒やしを授けましょう。Amazonでの販売価格(パッケージ版)は約3000円です。

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2064:リードオンリーメモリーズ インテグラル

ピクセルグラフィックがレトロテイスト満載

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最後に取り上げるのは「2064:リードオンリーメモリーズ インテグラル」。こちらは「古き良きアドベンチャーゲーム(「スナッチャー」など)に影響を受けた」と公式が謳っており、画面内の怪しい箇所を調べて進むポイントクリックアドベンチャーゲームとして構成されています。西暦2064年の未来都市に生きる三流ジャーナリストを操作し、ネオ・サンフランシスコに渦巻く闇を暴き出してください。

本作を取り巻く雰囲気を一言で例えるなら、1980年代後半~90年代初頭のPC向けアドベンチャーゲーム。ビジュアル面を形作るピクセルグラフィックはレトロテイスト満載で、プレイヤー層を問わずにノスタルジックな気持ちを呼び起こすこと間違いなし。Switch版の発売にあたって新規ストーリーの追加、および謎解きパートのバランス調整も施されているため、先に発売済みのPC版を遊んだプレイヤーにもオススメできる一作と言えます。

Amazonでの販売価格(パッケージ版)は約2000円です。

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記事中の製品はEngadget日本版チームが推奨しているものです。販売情報は記事執筆時点のもので、価格や在庫状況は常に変化しています。

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