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早いもので、2021年の夏も後半に差し掛かりましたが、まだまだ日中は蒸し暑く、気温が30℃を超える日もあります。そんな暑く過ごしにくい日にピッタリなのは、ずばり“ホラーゲーム”。恐怖を目の当たりにした瞬間、背筋や額をツーっと垂れる冷や汗が、エアコンの冷気にも負けず劣らずの涼感をもたらしてくれることでしょう。

そこで今回は、残暑の気だるさをかき消すのにピッタリなホラーゲーム4作品を、Nintendo Switchからピックアップ。ゲームシステムや注目ポイントにフォーカスしながらご紹介します。

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死印

呪いを解くため、巡るのは各地の心霊スポット

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最初にご紹介するのは、心霊ホラーアドベンチャー「死印」です。舞台は1990年代後半の東京。プレイヤーは自らにかけられた“シルシ”(死の呪い)を解くため、同じく呪いをかけられた登場人物たちと協力し、各地の心霊スポットを巡ることになります。

本編は“テキストアドベンチャー+ダンジョン探索型RPG”をミックスしたゲームシステムを採用しており、懐中電灯を片手にフィールドを探索していきます。怪しげな箇所を調べ上げて重要アイテムを入手。時おり発生する固有イベント「デッドリーチョイス」では、制限時間内に最適な選択肢を選ばないとゲームオーバーとなってしまうため、緊張感も抜群です。

本作の見どころは、何と言っても繊細かつ生々しく描かれた心霊スポット。人ならざるものが徘徊していそうな廃墟にはじまり、霊的な存在が潜んでいるであろう鬱蒼とした森林などなど、ゲーム内と言えど、入るのを躊躇したくなる場所で溢れかえっています。当然のごとく、侵入者(プレイヤー)を待ち受ける“怪異”なる異形の存在がいるため、単なる肝試し……というわけにもいきません。

肝の冷えるホラー体験とグロテスク描写に耐性のある方にオススメの1本となります。Amazonでの販売価格は7980円(パッケージ版)です。

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CLOSED NIGHTMARE

実写+一人称視点で体験する生々しい恐怖劇

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続いてご紹介するのが「CLOSED NIGHTMARE」。主人公の女性「上代 真莉亜」(かみしろ まりあ)は、自らの記憶を思い出せないまま、まるで覚えのない謎の空間で意識を取り戻します。スマホから語りかけてくる謎の人物「千鶴」(ちづる)の声に導かれ、プレイヤーは真莉亜と共に一連の不可解な謎を解き明かすべく行動を開始します。

「死印」と同様に、本作もテキストシーン+探索パートで構成されていますが、顕著に異なるのは“実写を用いたイベントシーン”。主役の真莉亜はもちろんのこと、男女問わず俳優陣が本編の登場人物を演じているのです。加えて探索パートの視点は、FPS(ファーストパーソンシューター)のように一人称で固定済み。さながら作中のキャラクターになりきった感覚のもと、目の前で目を覆いたくなる恐怖劇が繰り広げられます。

Amazonでの販売価格は3890円(パッケージ版)です。

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バイオハザード HDリマスター

今なお色あせない「バイオ」シリーズの魅力を堪能

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ホラーゲームの定番である「バイオハザード」(バイオ)も、Nintendo Switchで手軽に遊ぶことができます。「バイオハザード HDリマスター」は、1996年に発売されたプレイステーション用ソフトを現代向けにリファイン。すべての始まりとなった“洋館事件”を丁寧に描きつつ、遊びやすいようにゲームシステム面で様々な調整が施されています。

プレイヤーは「クリス・レッドフィールド」と「ジル・バレンタイン」のどちらか1名を選択。戦闘や謎解きを突破し、ゾンビや危険生物が徘徊する洋館を脱出することになります。近年の「バイオ」シリーズでは見られない“固定視点+ラジコン操作”がもたらす焦りと恐怖は、今なお色あせていません。「バイオ」シリーズ未経験者を含め、「初代のバイオはプレステ版しかやったことがない!」という方にも遊んでもらいたい1本です。

Amazonでの販売価格は2934円(ダウンロード版)です。

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返校 -Detention-

1960年代の台湾を舞台にした異色のホラーゲーム

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最後にご紹介するのは、2018年3月にリリースされた「返校 -Detention-」。「1960年代の台湾」、「女子高生が主役」、「当時の政治情勢(台湾)を意識的に取り入れたストーリー」……と、先に紹介した3タイトルと比べても異色さが際立つホラーゲームです。

ゲーム本編は「校舎を探索→気になる箇所を調査」という流れで進行。その道中では幽霊が襲いかかってきますが、プレイヤー自身の手で除霊などはできないため、ただ身を縮めてやり過ごすしかありません。背後から迫りくる正体不明の追跡者に怯えながらも、怪異にまみれた校内を探索しなければならない。こうした無力感もまた、プレイヤーの恐怖心を否応なく掻き立てます。

本作はとりわけて台湾での人気が高く、インディーゲームからドラマ、映画といったプラットフォームの垣根を越えたメディア展開で話題を呼びました。単なるホラーゲームとして消化するのではなく、余裕があれば作品の根底に秘められたメッセージ(1960年代の台湾に関する開発陣の姿勢)にまで目を向けると、より本作の世界観に浸れることでしょう。

Amazonでの販売価格は1143円(ダウンロード版)です。

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記事中の製品はEngadget日本版チームが推奨しているものです。販売情報は記事執筆時点のもので、価格や在庫状況は常に変化しています。

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