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突然で恐縮ですが、読者の皆さんは9月12日が何の日かご存知でしょうか?

正解は「宇宙の日」。ちなみに日本人の宇宙飛行士、毛利衛さんが宇宙へ旅立ったのも今から29年前の9月12日なんです。

そこで今回は、宇宙の日を迎えるにあたり、Nintendo Switch(以下、Switch)で遊べるおすすめSFゲーム3タイトルをピックアップ。ゲームシステムや注目ポイントに焦点を当てながらご紹介します。

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グノーシア

NPCを相手にスリル満点の駆け引きを楽しめる

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最初にご紹介するのは、2020年4月30日にSwitch版がリリースされた「グノーシア」。開発陣が「SF人狼系シミュレーションアドベンチャーRPG」と謳っている通り、本作はシングルプレイで「人狼ゲーム」(汝は人狼なりや?)をモチーフとした密室サバイバルが楽しめます。

人狼ゲームと言えばオフライン or オンラインに関わらず、自分を含めた何人かのプレイヤーを集めて開催するのがセオリー。しかし、グノーシアではわざわざ参加者を募らずとも、個性豊かなNPC(ノンプレイヤーキャラクター)を相手にスリル満点の駆け引きが味わえるのです。物語の舞台となる宇宙船は密室のため、外部へ避難することも不可能。危機迫るなか、プレイヤーは他の乗組員(計15名)と協力して「グノーシア」(人狼)を見つけ出す必要があります。

もちろん人狼ゲームをベースとしているため、グノーシアを特定する過程では“話し合い”が頻繁に行なわれます。NPCと言えど、油断は全くもって禁物。少し頭を使えば会議の総意を簡単にコントロールできる……などと考えてはいけません。陣営(乗組員 or グノーシア)に関わらず、勝利を目指すうえでは乗組員たちの信頼度や証言の組み合わせなども非常に重要。また、1プレイ15分ほどで終了する手軽さながら、周回するごとに物語はとどまることなく加速していきます。

ループの末に変容していくSFアドベンチャーの結末を、ぜひプレイヤー自身の目で確かめてください。Amazonでの販売価格(ダウンロード版)は約2400円です。

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デストロイ オール ヒューマンズ!

宇宙人を操って豪快かつポップに悪行三昧!

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続いては、2021年8月26日にSwitch版が発売されたばかりの「デストロイ オール ヒューマンズ!」。本作は2005年に誕生した同名作品のリメイク版で、15年以上の時を越え、現行ハード向けにグラフィックの高精細化、およびシステム面のブラッシュアップが施されました。

“人間を破壊する”という物騒なタイトル名、加えてパッケージに描かれた人相の悪いエイリアン。これらの要素が示す通り、このゲームの内容は「武器を携えた宇宙人を操って地球を侵略する」というもの。ジャンル名も“エイリアン侵略アクションアドベンチャーゲーム”となっており、作中では1950年代のアメリカ(箱庭フィールド)を舞台に好き放題暴れ回ることができます。

宇宙の惑星からはるばる地球にやって来た主人公「クリプト-137」のミッションとは、ずばり「地球人の脳みそをいただく」こと。そのための手段は豊富に用意されています。

不用意な警戒を招かないよう、地元の住民に化けてコミュニティに入り込む。人手が少ない夜中に動き出し、無防備な酔っぱらいを怪光線であっという間に分解する。愚かな人間どもに宇宙人の偉大さを見せつけるべく、UFOに乗って空中から地上を爆撃する……などなど、本作ではゲームの中ぐらいしかできない悪行の数々を豪快かつポップに実行可能です。

クリプトのステータスアップや各種ウエポンの強化システムもあるため、やり込み要素の面でもボリューム満点なのが嬉しいポイント。Amazonでの販売価格(パッケージ版)は約3700円です。

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アウター・ワールド

RPGの本質でもある圧倒的な“自由”を楽しむ

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最後にご紹介するのは「アウター・ワールド」。PC版やプレイステーション4版が先にリリースされたのち、2020年6月よりSwitchでも遊べるようになりました。

ジャンルはオープンワールドRPG。プレイヤー(主人公)は宇宙コロニーへの移民中に事故に巻き込まれ、コールドスリープ状態のまま70年後の世界で覚醒。序盤でプレイヤーの前に現れる協力者「フィニアス・ウェルズ」の指示を受けつつ、惑星コロニー「ハルシオン」の調査へと乗り出します。

本作の特徴は、どんな行動を取っても咎められることのない「自由」がある点でしょう。最序盤でハルシオンの調査というお題目こそ提示されますが、どのようにゲームを進めるかはおおむねプレイヤーの意思に委ねられています。クエストを進める順番は当然として、請け負ったクエストを完遂するか放棄するかもプレイヤー次第。惑星を支配する巨大組織に迎合するも良し、組織の裏を暴いて回るレジスタンス的活動に身を投じるのも良し。気に食わない相手には、問答無用でパンチをお見舞いしても構いません。大げさに聞こえるかもしれませんが、その瞬間の一挙手一投足により、ストーリーラインが大きく変わることも珍しくないのです。

またストーリー進行の自由度と同じく、本作ではキャラクターの育成方針もプレイヤーの手で定めることになります。銃器に長けたスペースガンマンを目指すか、それとも圧倒的な腕力を武器に宇宙のならず者となるのか。はたまた弁論術を鍛え上げ、武力と引き換えに類まれなるカリスマ性を養ってみるのも良いでしょう。アウター・ワールドにはRPGの本質と言うべき、“演じたい役柄になり切れる懐の広さ”が備わっています。

Amazonでの販売価格(パッケージ版)は約4700円です。

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