Starfield concept art
Bethesda Softworks

ベセスダ・ソフトワークスがSFオープンワールドRPG『Starfield』の世界を紹介する動画三本を公開しました。

『Starfield』はファンタジーの『The Elder Scrolls』シリーズやポストアポカリプスな『Fallout』シリーズで知られるベセスダが、25年ぶりに創造する完全新規の世界を舞台にしたオープンワールド・ロールプレイングゲーム。

今年6月のE3では初めてゲームエンジンによる描画のティーザー映像が公開されたほか、2022年11月22日の発売予定も明らかになりました。

ベセスダ新作RPG『Starfield』は2022年11月発売、Xbox / PC独占。「宇宙版スカイリム」

Starfield concept art
Bethesda Softworks

今回新たに公開されたのは、Starfield の世界に存在する三つの場所をデザインディレクターの Emil Pagliarulo氏が解説する動画。

6月公開の「乞うご期待!」的な開発舞台裏動画でコンセプトアートとしては一瞬写っていましたが、その一枚絵が何という場所なのか、スターフィールドの世界ではどんな位置付けなのかが伺える内容です。

コンセプトアートに続いて動画で紹介の流れからは、ティーザーに続きゲームエンジンで描いた絢爛たる未来世界を初めて見られるのか?!と期待しそうになりますが、動画といってもコンセプトの一枚絵を申しわけ程度にズームしたりパンしたり、宇宙船を横切らせて動画っぽくしたもの。とても間が持たないので10数秒から20数秒程度と短く、タイトルやロゴを含めて50秒の動画 x3本となっています。

New Atlantis

Starfieldの宇宙で軍事力・政治力ともに最大勢力である United Colonies (U.C.) の首都、ニュー・アトランティスの宇宙港。あらゆる人種や信条の人々が集う。多くの意味で、われわれ自身の世界の未来を反映した場所。

(人種の坩堝、思想信条の違う人々の集まりという表現から、要するに未来アメリカ合衆国的な勢力。SFものでは歴史上の国家や特定の勢力をモデルにして、権威主義的だったり祭政一致だったりする「帝国」が最大勢力なこともありますが、Starfieldの宇宙は、少なくともゲーム開始時点ではそうではないようです。)

Neon

海に浮かぶ歓楽都市ネオン。Xenofresh社が平凡な海洋惑星に巨大な漁業プラットフォームを建造したところ、向精神作用のある魚「オーロラ」を発見。この場所でだけ合法なドラッグとして販売することで莫大な収益を上げ、歓楽都市のネオンが誕生したという設定です。宇宙のあらゆる場所からオーロラやその他の楽しみを求めて人が集う。

Akila

三つの星系が緩やかに連合した Freestar Collective の首都アキラ。個人の自由と独立こそ神聖と信じる人々の集まる場所。壁の向こうには、狼とベロキラプトルのあいの子のような恐ろしい肉食獣 Ashtaが待ち受けている。

Starfield の発売は2022年11月22日予定。対応プラットフォームは PC / Xbox Series X|S。前世代の Xbox One では動かない新規のゲームエンジンを初めて採用する作品になる予定です。

ベセスダがマイクロソフトに買収されたため、少なくともいまのところ、対応プラットフォームにプレイステーションは入っていません。

発表時は囲い込まずにPS4で出せ!という反響も多数ありましたが、エルダースクロールズの新作も含めて次世代タイトル向けにレガシーなプラットフォームを切り捨てて新規設計したゲームエンジンの作品なので、出せるとしてPS5のみになるはずです。

(もちろん、自分は最新世代機やゲーミングPCを買うつもりはないから、ゲームの規模や表現やコンセプトを一世代前にあわせた作品に方針変更してPS4版を出せ!という主張であれば意味は通りますが)。

Xboxクラウドゲームは「旧機種で次世代タイトル」対応へ。年内にXbox One / Series X|S向け提供

一方で、マイクロソフトはPCやXbox向けのゲームをクラウドサーバで実行してスマホやブラウザにストリーミングするクラウドゲーミングを積極的に推進しており、ネットワーク速度さえ恵まれていれば、すでにフォールアウトやエルダースクロールズのシリーズを含むベセスダ作品は Xbox Series X|S品質のままスマホやタブレット、非力なPCや組み込みブラウザで遊べます。

このクラウドゲーミングは現状のスマホやタブレット、PCのほか、スマートテレビへの組込みや、Chromecastのような安価なドングル、あるいは旧機種 Xbox Oneなど様々なプラットフォームで遊べるようになるため、自宅のネット環境が良ければゲーミングPCやXbox本体を買わなくても遊べるようになるはずです。

6月に公開された短い開発舞台裏動画では、さらに多くのコンセプトアートが観られます。