macOS Big Surパブリックベータ配信開始。画面デザイン一新、Safariも飛躍的に進化

メッセージアプリもiOS準拠でアップデート

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年08月7日, 午前 06:54 in Apple
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アップルは8月7日未明、macOS Big Surパブリックベータ版の配信を開始しました。

今年秋の正式版に先立って問題を見つけるためのものですが、開発者でなくてもApple Beta Software Programに登録すれば誰でも試すことができます。

次期システムソフトウェアの新機能は、すでに6月の開発者会議WWDC20や公式プレビューページで紹介済みですが、駆け足でおさらいしていきます。

■一新された画面デザイン

アプリはフルハイトのサイドバーや作り直されたツールバーなど、とてもクリーンに。Dockも美しくアップデートしつつ、よく使うアプリが見つけやすくなりました。アイコンもMacらしさを残しながら統一性ある形になり、全体として視覚性や操作性が向上しています。

■コントロールセンター

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iOSでお馴染みのコントロールセンターが、メニューバーから利用できるようになりました。WiFiやBluetoothなど、頻繁に使うコントロールにもすばやくアクセス。新たに音楽の再生やダークモードにするコントロールも登場するほか、自分の使い方に合わせたカスタマイズも可能です。

■通知センター

新しいデザインのもと、通知とウィジェットが1つの場所にまとまり、多くの情報を一目で確認できます。通知はアプリごとにグループ表示され、その多くがインタラクティブに。たとえばメールアプリを開かずにメールに返信したり、カレンダーの出席依頼を詳しくチェックも可能です。一新されたウィジェットは3つのサイズがあり、様々な組み合わせが工夫できます。

■Safariのスタートページ

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好きな画像を背景に設定できるようになりました。またリーディングリスト、お気に入り、Siriからの提案、プライバシーレポートなどを選んで表示できます。

■Safariのプライバシーレポート

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インテリジェント・トラッキング防止機能により、Web上のトラッカー(追跡者)にプロファイルを作られたり、追跡そのものを防ぎます。全てのWebサイトで「プライバシーレポート」ボタンをクリックすると、Safariがアクティブにブロックしているサイト越えトラッキングの全てを瞬時に確認できます。またスタートページでは、毎週まとめレポートが表示されます。

■Safariのタブデザインが進化

開いているタブにカーソルを合わせると、プレビューを瞬時に表示できます。わざわざクリックしなくても中味を確認できるため、多くのタブを開く人には便利でしょう。

■App StoreでSafariの機能拡張を配信

App Store内に新しい専用カテゴリーが設けられ、機能拡張を探してインストールできます。ユーザーはそれぞれの機能拡張からアクセスできるWebサイトも自分で選ぶことができます。

■パスワードの監視

保存済みのパスワードがデータ漏えいにより不正アクセスされたことを検知すると、それを通知してより強力なパスワードに変更する手助けをします

■Safari翻訳

翻訳機能が内蔵されており、拡張機能をインストールする必要はなし。記事執筆時点では英語、スペイン語、中国語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、ブラジルのポルトガル語に対応とのことで、日本語はサポートされていません。

■メッセージ

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どんなチャットもリストの上部にピン留めでき、あらゆるチャットの中で特定のメッセージに直接返信(インライン返信)できるようになりました。さらに写真の貼り付け機能も更新され、ミー文字や絵文字を使った画像をグループ写真に設定できるほか、検索も大幅に改善されています。

 
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