Black Widow
Marvel

米Disney が映画『ブラック・ウィドウ』のさらなる公開延期と、劇場と同時にDisney+プレミア アクセスで有料配信することを明らかにしました。

『ブラック・ウィドウ』の新たな公開・配信予定日は7月9日。すでに丸一年延期していた5月7日予定からさらに後ろ倒しになりました。これを受けて、7月予定だったMCU作品『シャン・チー』(Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings)は9月3日に押し出し延期。

また5月28日予定の『クルエラ』も、『ブラック・ウィドウ』と同じく「大多数のDisney+提供地域で」劇場と同時にプレミア アクセス配信します。

映画『ブラック・ウィドウ』は、『アベンジャーズ』や『アイアンマン』シリーズなど多数の作品群からなる『マーベル・シネマティック・ユニバース』(MCU)の新章フェイズ4に属する新作。

本来は2020年5月に公開予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受け繰り返し延期されていました。

MCUフェイズ4は、ディズニープラスで配信中のドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』が開幕を飾り、つい先日にはアベンジャーズ本編に近い展開の『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』も配信が始まりましたが、劇場映画としては『ブラック・ウィドウ』が一本目。

劇場公開作品が軒並み延期されたことで、『ブラック・ウィドウ』は2019年以来のマーベル劇場映画になります。

『ブラック・ウィドウ』の新たな公開予定日は7月9日。アニメ『101匹わんちゃん』の悪役を主人公にしたエマ・ストーン主演映画『クルエラ』は5月28日予定。『クルエラ』は延期ではなく、Disney+ プレミア アクセス同時配信になることが新情報です。

米国では新型コロナウイルスワクチンの一般向け接種も進み、劇場映画の興行環境も戻りつつあると思われましたが、米Disney はこの二作を劇場と同時にDisney+でも追加課金で配信することを、当初発表の公開日にかなり近い時期になって決定したことになります。

米Disneyの発表によれば、今回の決定は映画鑑賞に対する消費者の嗜好変化を受け、複数の選択肢を提供することを優先した判断。パンデミックからの回復が始まりつつあり流動的な市場環境のなかで、今後も柔軟な配給ストラテジーを活かし最善の方法を選択してゆくとしています。

ディズニーは今年3月、映画『ラーヤと龍の王国』を劇場公開と同時の Disney+ プレミア アクセスで配信しており、今回の決定はそちらの成功を受けた判断です。

なお日本での従来の公開予定日は、『ブラック・ウィドウ』がゴールデンウィークにあわせて少し早い4月29日。『クルエラ』は5月28日予定。

『ラーヤと龍の王国』は、日本国内でも税込み3278円を追加で払えば Disney+ で見られました。『ブラック・ウィドウ』『クルエラ』については、国内公開日およびプレミア アクセスの有無についてまだ発表がありません。ディズニーから回答がありしだい更新します。

更新: 日本国内でも『ブラック・ウィドウ』は7月9日劇場公開・同時にDisney+ プレミア アクセス配信。クルエラも海外と同じく、5月28日劇場公開にプレミア アクセス同時配信が加わりました。

Disney Media & Entertainment Distribution Announces Updates To Summer Film Release Schedule | DMED Media