NEW YORK, Nov. 27, 2020 -- Pedestrians walk past Macy's Herald Square in New York, the United States, on Nov. 27, 2020. Black Friday, one of the most anticipated days by consumers, shifted its consumption patterns due to the COVID-19 pandemic this year. More shoppers have opted for online sales, and in-store shoppers tend to buy things much faster than before. U.S. consumers' online spending made a new record high of 5.1 billion U.S. dollars on Thanksgiving Day with a year-on-year growth of 21.5 percent, according to the data issued by Adobe Analytics. (Photo by Wang Ying/Xinhua via Getty) (Xinhua/Wang Ying via Getty Images)
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Adobeの市場分析ツール「Adobe Analytics」によると、2020年のブラックフライデーのオンラインショッピングの金額は、米国では前年比で21.6%増の90億ドル(約9350億円)に達したとのこと。1日あたりのオンラインショッピングの金額としては、2019年のサイバーマンデーに次ぐ、第2位の記録です。

ブラックフライデーは、感謝祭(11月の第4木曜日)翌日の金曜日(2020年は11月27日)からホリデーシーズン(いわゆる年末商戦)が本格化し、小売業が黒字になることからそう呼ばれているもの。2020年は新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、実店舗での買い物が減り、オンラインショッピングにシフトしたのがはっきりと現れたようです。

Adobeによると、ブラックフライデーのオンラインショッピング支出額は、1分当たり630万ドル(約6億5000万円)だったとのこと。また、オンラインショッピングの40%がスマートフォンからの購入となっていました。オンラインで注文し、店頭で受け取るピックアップサービスの利用も増加したとしています。

なおAdobeは、2020年のサイバーマンデー(感謝祭の休日が明けた月曜日)はさらに支出額が増え、過去最多になるだろうと予想しています。

ちなみに、ブラックフライデーでは、Apple WatchやAir Podsなどの家電製品のほか、どうぶつの森やスーパーマリオ 3Dコレクションなどのゲームが人気だった様子。また、従来は店頭で購入されていた食料品や日用品の購入も多かったとのことです。

この流れが、コロナ禍収束後も続くのか、これまで通りに実店舗での買い物に戻るのかはまだ判断できませんが、小売り側もオンラインショッピングを強く意識しなければいけない時期が来ているのは間違いなさそうです。

source: Adobe