スター・ウォーズ『マンダロリアン』二期にボバ・フェット登場?テムエラ・モリソン出演のうわさ

1期にも一瞬出てた説

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2020年05月12日, 午後 03:04 in star wars
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Boba Fett from Star Wars
Engadget Japan

スター・ウォーズ初の実写ドラマシリーズ として成功を収めた『マンダロリアン』に、旧映画シリーズの人気キャラクター『ボバ・フェット』が登場するかもしれません。

ハリウッドのエンタメ業界誌 The Hollywood Reporter によると、ボバ・フェットはこの秋から配信の『マンダロリアン』シーズン2に登場予定であり、映画シリーズでボバ・フェットの「父親」ジャンゴ・フェットを演じたテムエラ・モリソンが再演予定とのこと。

Star Wars

ボバ・フェットと情けない最期とルーカスの後悔

ボバ・フェットは1980年公開の映画スター・ウォーズ第二作『Star Wars: Episode V The Empire Strikes Back』(エピソード5 帝国の逆襲)で初登場した賞金稼ぎ。 歴戦の印が刻まれた独特のアーマーと、ジェットパックに火炎放射器にグラップリングフックなどなど、全身に仕込んだ武器やガジェットが特徴のキャラクターです。

(正確にはTV番組『Star Wars ホリデースペシャル』中のアニメが初登場ですが、スター・ウォーズ史上最大の黒歴史扱いであり、いわゆる正伝ではないためほぼなかったことにされています)

登場シーンは少なく、寡黙な賞金稼ぎなのでセリフはさらに少ないものの、劇中ではダース・ベイダーやジャバ・ザ・ハットら悪役側からの依頼を受け、副主人公たるハン・ソロを追い詰め捕らえる活躍を見せ、ちょい役とは思えない人気を博しました。

しかし続編エピソードVIジェダイの帰還では、カーボン冷凍あがりで目が見えていないハン・ソロに偶然ジェットパックを誤点火させられすっ飛んでゆき、砂漠船セイル・バージの側面に激突、巨大アリジゴクのような「サルラックの穴」に泣き叫びながら転落という、実に情けなく滑稽な退場をしたのが公式な最後です。

当時のジョージ・ルーカスはまさかボバ・フェットがそこまでの人気キャラクターになるとは思っておらず、だったらもっと様になる退場シーンや活躍をさせればよかったと悔やんだとDVDのオーディオコメンタリーで語っていますが後の祭り。

その代わりというべきか、前日譚となる映画新三部作(エピソードI、II、III)ではボバ・フェットのオリジンストーリーが盛り込まれ、「父親」ジャンゴ・フェットとジェダイ騎士団の因縁や、少年時代のボバが描かれました。

ジャンゴを演じたのはマオリの血を引くニュージーランド出身の役者テムエラ・モリスン。モリスンはゲームなど別のメディアでもジャンゴおよびボバの声を演じています。最近ではアクアマンの親父さんの灯台守役をやってました。

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かつてコミックスや小説やゲームなどさまざまなメディアでスター・ウォーズの外伝やアフターストーリーが好き勝手に、整合性を気にせず展開していたサソリベイダー時代には、ボバ・フェットは実は劇中で死んでおらず、1000年かけて消化されるはずのサルラックの穴を辛くも脱出、その後もさまざまな冒険を繰り広げ、いつの間にか同族を救い率いる伝説的な存在に登りつめるまでが描かれました。

しかしディズニーによる買収と世界観の仕切り直し後は文字どおり「伝説」扱いとしてすべてなかったことに。ディズニーによる買収後に作られた作品については、漫画もゲームも原則的にはすべてストーリーグループの監修を受けたいわゆるカノン(公式設定)扱いになり、コミックスでは過去に遡ってボバ・フェットが登場するエピソードもあるものの、最後の登場としては、いまも映画『ジェダイの帰還』で消息が途絶えたままです。

時は流れて2019年、ディズニーが社運を賭けるストリーミングサービス Disney+ 最大の目玉として配信されたのは、ヘルメットや鎧姿がボバ・フェットに似ているものの全くの別人である賞金稼ぎが活躍する『マンダロリアン』。

スター・ウォーズ初の実写ドラマ『マンダロリアン』、2019年12月26日より毎週ディズニーデラックス独占配信。制作陣コメント

ドラマ『マンダロリアン』の舞台設定は、ボバ・フェットがズッコケ退場を遂げた映画エピソード6 ジェダイの帰還から5年後、銀河帝国の崩壊で混乱が続く辺境星域です。もしボバ・フェットが生き延びていたならば、時期的には登場しても不思議はありません。エピソード7『フォースの覚醒』に始まる映画の続三部作までは25年近く間があるため、辻褄さえあえばどう展開してもおかしくない期間でもあります。

『マンダロリアン』にボバ・フェットを再登場させる(かもしれない)判断はひとまず置いて、映画『ジェダイの帰還』のあの場面で死ななかったことにする後付けについては、あながちマンダロリアンのプロデューサーであり原案であるジョン・ファヴローの独断というわけでもありません。

上記のオーディオコメンタリでは、ルーカスは『ジェダイの帰還』にボバ・フェットがサルラックの穴から逃げ出す場面を後付けすることも考えたものの、そのような場面を挿入した場合は再登場を期待させてしまうことを危惧してとりやめたと語っていました。またルーカスフィルムで設定まわりを取り仕切っていたスター・ウォーズ史家Rinzlerによれば、ルーカスの判断としてはボバ・フェットは描いていないだけでイキのつもりだとされています。

実は『マンダロリアン』とボバ・フェットといえば、今回のシーズン2での「正式」な登場を前に、配信中のシーズン1にすでに登場しているのでは?との説もファンのあいだでは囁かれていました。

ネタバレにならない範囲で書くと、問題の場面は第5話 The Gunslinger の最後のシーン、倒れた人物のもとに近づく何者かの足元がわずかに描かれるところ。衣装にはさほど特徴がないものの、カウボーイの拍車付きブーツのようなチャリンチャリンと鳴る効果音は、帝国の逆襲などでも聞けたボバ・フェットの特徴的な足音そのものです。ただし、たまたま同じような足音がするブーツを履いただけの他人というもっともな解釈もでき、イースターエッグや伏線ともかぎりません。

さて、実際に『マンダロリアン』にボバ・フェットが「正式」登場する場合、一体どのような役回りを果たすのか。こればかりは完全に妄想の範囲にしかなりませんが、ハリウッド・リポーターでは関係者の話として、テムエラ・モリスンの出演はごくわずかなシーンに留まるだろうとしています。

ドラマ『マンダロリアン』をご覧になったかたならご存知のとおり、主人公のマンダロリアン(ややこしい)、通称マンドゥは、マンダロリアン一族のわずかな生き残りとして、独特の文化や哲学を守って生きています(This is the way!)。しかしボバ・フェットはこのマンダロリアンの行動様式や掟の外にあり、また生い立ちからもマンダロリアンとして育てられていないと思われます。

(父親のジャンゴの時点でマンダロリアン一族を出奔しており、しかもボバが若いうちに亡くなっている。クローン・ウォーズなどで描かれるその後のボバも、マンダロリアン一族に育てられたわけではない。)

つまり『マンダロリアン』にボバ・フェットが登場した場合の立ち位置としては、「主人公とそっくりな鎧と装備を身に着け、戦い方を熟知した手練の賞金稼ぎでありながら、哲学が違い相容れない存在」になると思われます。

もし一瞬のカメオ以上の役割が与えられることになれば、掟を堅持しつつ、守るべきもののために戦う主人公と、マンダロリアンを知り尽くした外道として対立するボバ・フェット、の構図も楽しそうです。

'The Mandalorian' Finds Its Boba Fett in Temuera Morrison (Exclusive) | Hollywood Reporter

『マンダロリアン』第2シーズンの配信開始は米国でこの秋の予定ですが、Disney+では今年のスター・ウォーズの日5月4日から、マンダロリアン制作の舞台裏を描くドキュメンタリーシリーズ Disney Gallery: The Mandalorian の配信が始まっています。こちらもマンダロリアン本編と同じく毎週新エピソードが配信される形式です。

第一回は各話を担当した監督たちの証言を集めた内容。製作総指揮のジョン・ファヴローと、クローン・ウォーズやマンダロリアンの設定をつくりあげたデイヴ・フィローニ、そして新作映画のスター・ウォーズを任されることが決定したタイカ・ワイティティを始めとする各話の監督が円座で語り合う内容でした。

続くエピソードではルーカス時代からのレガシーについて、また制作技術におけるイノベーションについてなどを扱う予定。日本のディズニーデラックスでは、いまのところ配信の予定はありません。

新作スター・ウォーズ映画はタイカ・ワイティティ監督、新TVシリーズも正式発表

 
 

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