Brave
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Chromiumベースでプライバシー保護を重視な設計のウェブブラウザーBraveが、バージョン1.32で「ほぼすべての」暗号通貨に対応するとうたうウォレット機能、Brave Walletをネイティブ搭載しました。これまでもBraveブラウザーは拡張機能としてウォレット機能を追加できましたが、Brave Walletはブラウザーそのものに内蔵され、セキュリティ保護やシステムの負荷軽減といった点で優れていると説明されます。

Brave WalletはTrezorやLedgerなどのハードウェアウォレットや、拡張機能としてBraveに提供されてきたウォレットとも接続可能で、暗号通貨マーケットの分析データをCoinGeckoから取得して確認することも可能。NFTを含むポートフォリオの管理もできるとのこと。

すべてのEVM(Ethereum Virtual Machine)対応ブロックチェーンを利用可能で、EthereumのL2拡張や、PolygonやxDaiなどのWeb3 DApps(Web3分散型アプリケーション)にアクセスできるようになります。

Brave Wallet機能は現在デスクトップ版Braveブラウザーでのみ提供されているものの、近い将来にはAndroid版およびiOS版もリリース予定とのこと。暗号通貨の取り引きに関わることから、iOS版に関してはこの機能がApp Storeの審査に通過するかはわかりませんが、少なくともアップルは暗号通貨関連のアプリにそれほど厳しい対応はしていません。

ちなみに、Brave Walletは基本的にEthereumまたはそれをベースとするブロックチェーンのみをサポートします。とはいえ、WBTCと呼ばれるBTCステーブルコイン(Bitcoinと価格連動している暗号通貨)はEthereumトークンを使用しているためBrave Walletで扱うことができ、実質的にBitcoinも扱えると見なすことはできそうです。またBraveは現在BitcoinやDogecoinをサポートすべく取り組んでいるとのことです。

Source:Brave