ブガッティ、往年の名車を縮小復刻したEV「Baby II」限定生産開始。約370万円から

おとうさん、ブガッティ買って!

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi
2020年07月27日, 午後 06:30 in Bugatti
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Bugatti
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ブガッティが、1929, 1930年モナコ・グランプリをはじめ、幾多のレースを制した名車「タイプ35」を3/4サイズで復刻したEV「Baby II」の生産を開始しました。Baby IIは2019年3月に子供向けEVとして発表されました。

ブガッティ創設者エットーレ・ブガッティは自身の末息子のローランドが4歳になる誕生日にバッテリーとモーターで走行可能な「タイプ35」のミニチュアレプリカ「Bugatti Baby」を製作。それを展示していたところ購入希望者が大勢いたため、500台ほどを作り販売したとの逸話が残されています

bugatti
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今回の「Baby II」は、ブガッティ創立110周年となる2019年に、初代にちなんで500代の販売が決定されたもの。子供が乗っても安全なように出力1kW、20km/h以下でしか走行できないようになっています。

とはいえ、やはり大の大人でも、4つの車輪がついた乗り物が目の前にあれば、ついつい乗りたくなってしまうもの。このBaby IIは少々窮屈ながらも大人も乗れるようになっており、ひとたびスイッチを切り替えれば出力を4kW、最高速度を45km/hに引き上げる「エキスパートモード」なるギミックが備えられています。

つまりBaby IIは、大人が子供や孫へのプレゼントとして購入するだけでなく、自分が乗って往年のクラシックレーサーの雰囲気を味わうために買うこともできるナイスなマシンと言えるでしょう。

さらに命知らずなオールドボーイズには、上位モデルとしてVitesseとPur Sangという2つのバージョンが用意されます。これらは搭載モーターの出力を10kWに引き上げており、リミッター解除用「スピードキー」をオンにすれば最高速度は70km/hまで出せるとのこと。性能いっぱいを引き出した「あの世までまっしぐら」な加速感に酔いしれるチャンスも、ご希望なら手にできます。なお、Pur Sangはボディにアルミパーツを多用した最上位モデルとなります。

Bugatti Baby IIは500台の限定生産予定で、現在注文を受け付けています。実は当初、予約受付開始から3週間足らずで生産数量すべてがオーダーで埋まったものの、今年春先からの新型コロナウイルスの影響でキャンセルが出てしまっため、そのぶんの予約枠がまだ空いている状況なのだそう。価格はベースモデルで約3万5000ドル(約370万円)から。同じ価格帯の市販EVといえば、テスラModel 3のベースモデルあたりになります。

子供サイズの縮小版電動カーがテスラと同じ価格というのは、少々値が張りすぎじゃないか、と言われるのもごもっともです。しかし現代のブガッティが売っている市販車は、日本円なら億を下ることはありません。「ブガッティが作るクルマで、しかもEV」そして「子供だけでなく大人も乗れる」と思えば、370万円は安い…きっと安い…かなりやすーい(催眠)…と思えるはずです。

なお、ブガッティはこのクルマがいつ頃デリバリーになるのかはアナウンスしていません。とはいえもう生産が始まっているのならおそらくは年内、遅くとも来年には出荷が始まると思って良さそうです。

source:Autoblog, Car and Driver

 
 

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