キヤノンマーケティングジャパンは、デジタルカメラをWebカメラとして使えるようにするソフトウェア「EOS Webcam Utility」のMac版を公開しました。
すでにWindows版が公開されていた EOS Webcam Utility ですが、これはキヤノンのレンズ交換式カメラEOSシリーズやコンパクトカメラPowerShotシリーズをUSBケーブルでPCに接続し、Webカメラとして取り扱えるものです。
参考記事:キヤノンUSA、一眼~高級コンデジをウェブカメラ化するソフトを提供開始(2020年4月、ベータ版提供開始記事)
今回のMac版が対応するカメラは、次のとおりです。
一眼レフカメラ
EOS-1D X Mark III/EOS-1D X Mark II/EOS-1D X/EOS 5Ds R/EOS 5Ds/EOS 5D Mark IV/EOS 5D Mark III/EOS 6D Mark II/EOS 6D/EOS 7D Mark II/EOS 7D/EOS 90D/EOS 80D/EOS 70D/EOS 60D/EOS Kiss X10i/EOS Kiss X10/EOS Kiss X9i/EOS 9000D/EOS 8000D/EOS Kiss X9/EOS Kiss X8i/EOS Kiss X7/EOS Kiss X7i/EOS Kiss X5/EOS Kiss X90/EOS Kiss X80/EOS Kiss X70/EOS Kiss X50
ミラーレスカメラ
EOS R5/EOS R6/EOS Ra/EOS R/EOS RP/EOS M6 Mark II/EOS Kiss M2/EOS Kiss M/EOS M200
デジタルシネマカメラ
EOS-1D C
コンパクトデジタルカメラ
PowerShot G5 X Mark II/PowerShot G7 X Mark III/Powershot SX70 HS
なお EOS Webcam Utility は、インテルプロセッサー搭載のMac(MacOS 10.15、10.14、10.13)で動作し、メインメモリは2GB以上の搭載が動作条件となります。
あわせて動作確認済みのテレビ会議アプリについても公開しています。
新型コロナウイルスの影響で、オンライン会議やライブ配信などの需要が増加しており、ソニーやニコン、富士フイルム、オリンパスなども同様のソフトウェアを公開しています。
source:キヤノンマーケティングジャパン