ASSOCIATED PRESS
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米議会暴動に参加した容疑者のひとりが、ナンシー・ペロシ下院議長のノートPCを強奪してロシアに売りさばく計画だったことが報じられています。

FBIは、治安紊乱(びんらん)行為および不法な立ち入り禁止区域への侵入で起訴されたペンシルベニア州の女性、ライリー・ウィリアムズの”元恋人”が、ウィリアムズが奪ったペロシ氏のPCを受け取り、”ロシアの友人”を通じてロシア対外情報庁(SVR)に売る計画だったことを明らかにしました。

ウィリアムズはすでにFBIによって起訴されていますが、”元恋人”はウィリアムズがPCを手にしている映像を見たとFBIに語りました。しかし”元恋人”は何らかの理由によってPCを受け取ることができておらず、従ってPCはいまもウィリアムズのもとにあるか、すでに破棄されたと述べています。FBIはこの件についてウィリアムズに確認中だとしています。

FBIはウィリアムズを起訴したものの宣誓供述書には逃亡したと示唆する記述があり、拘束はしていないもようです。またウィリアムズの母親は、テレビ局の取材に対して娘が議会暴動の映像に映っていることを認め「娘が急に極右派の掲示板に興味を持ち、トランプ大統領を支持し始めた」と述べています。また先週、地元の警察に不審者の報告をしたとしました。FBIはここで言う不審者を「”元恋人”と想定される」としています。

一方、ペロシ氏の補佐官のひとりは、ノートPCが奪われたことは確認しているものの、そのPCはプレゼンテーション専用だとし、機密情報などは含まれていないとしています。