中国の巨大反射望遠鏡、本格的な地球外知的生命探索を9月より開始へ

ワレワレハ…

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年06月2日, 午前 08:50 in China
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Xinhua/Liu Xu via Getty Images

2016年に500m径の巨大な反射鏡の設置工事が完了したことをお伝えしていた電波望遠鏡「FAST」が、今年9月から「正式に」地球外生命の探索を開始すると中国Science and Technology Dailyが伝えました。

FASTは今年1月から稼働し、3月には中国のSETI研究者が予備観測で得たデータを元に論文も発表しています。しかし現在は地球環境から混信してくる干渉電波を除去する機能を追加するために機能強化工事を実施しているとのこと。

チーフサイエンティストのZhang Tongjie氏は、「ETからの興味深い狭帯域の信号候補」はいくつか観測しているものの、そのどれも実際には地球外文明からのものではない可能性が高いと述べました。ただし、今後も分析は進めるとしています。

なお、Zhang氏はSETI観測がFASTに課せられるその他の、たとえばパルサーが発する電波や他の高速電波バーストといった特徴的な信号から宇宙の起源に関する手がかりを探すための科学的観測より優先されるものではないとしました。

しかし、Zhang氏はこの巨大な観測施設で地球外生命が発見できる可能性について「今後20年以内にわかるだろう」と述べています。

source:Technology Daily
via :ChinaTechCity

 

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