China bitcoin
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中国は10月8日、暗号通貨のマイニングを市場アクセスのネガティブリスト(Negative List for Market Access)の2021年版ドラフトに追加したと発表しました。このリストに記載がある分野への投資は、政府の承認が必要となりますが、反暗号通貨のスタンスを取っている中国において、承認が得られる可能性は低いと考えられます。

ネガティブリストは中国国家発展改革委員会と商工省が共同で発表したもので、10月14日までパブリックコメントを募集しているとのこと。ただ、一般の人の意見が反映されるかは未知数です。

中国では9月末にも、すべての暗号通貨取引は違法であるという立場を示しており、マイニングへの投資規制はこれに続くものとなります。ただ、中国は独自の暗号通貨、いわゆるデジタル人民元の準備を進めています。国が直接管理できるこのデジタル人民元を普及させるために、他の暗号通貨を厳しく取り締まっているという見方もあります。

なお、Bitcoinによると、9月に暗号通貨の取引違法化が発表されてから、Bitcoinの価格は30%以上上昇しているとのこと。2017年からじわじわと締め付けが行われていたこともあり、中国以外での影響はほとんどないと考えてもいいのかもしれません。

Source: Reuters, Bitcoin