POLAND - 2020/11/04: In this photo illustration a Google Chrome logo seen displayed on a smartphone. (Photo Illustration by Mateusz Slodkowski/SOPA Images/LightRocket via Getty Images)
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Googleは11月17日(現地時間)、Chromeの最新版となるChrome 87をリリースしました。最近のChromeはセキュリティ重視のアップデートを行っている印象でしたが、Chrome 87ではリソース管理に注力しており、ここ数年で最大のパフォーマンス向上になったとしています。

最大の特徴となっているのが、タブスロットリングの変更で、バックグラウンドタブがCPUを頻繁に利用するのを防ぎ、レンダリングを行わないことでパフォーマンスの大幅な改善を行っています。具体的には、バックグラウンドタブでのJavaScriptタイマーのウェイクアップを1分間に1回に制限。これにより、CPU使用率が最大で5分の1に削減され、Googleの内部テストではバッテリー寿命が1.25時間延びたとのことです。

また、これまでChrome OSとMacで利用出来ていたオクルージョントラッキングがWindows版にも導入されます。ウィンドウの重なりなどを正確に把握する機能で、アクティブなタグが最小化されずに実際に表示されているのかを知ることができます。これにより、Chromeの起動が最大25%速くなり、ページの読み込み速度も最大7%向上メモリ使用量も削減されるとしています。

ベージの読み込み速度に関しては、Android版Chromeの「戻る」「進む」のキャッシュ機能が強化され、前後にページを移動場合には、ほぼ瞬時に表示可能になると言います。

このほか、大量に開いているタブから目的のものを見つけ出せる検索機能や、メニューを使わずアドレスバーから履歴の削除などの機能を利用出来る機能、新しいタブを開いた際に、最近アクセスしたページに関連するコンテンツを表示する機能などを徐々に展開していくとのことです。

source: Google