Google Extensions
Google

非常に便利な反面、しばしば不正なデータ収集などでも話題になるChromeの拡張機能。5月には拡張機能を管理しやすくするツールがChromeに追加されていましたが、2021年には、プライバシーとセキュリティを向上させるため、これまで以上に厳格なプライバシーポリシーが適用されるとのことです。

拡張機能のデータへのアクセス権限は、通常はインストール時に選択を行いますが、これが変更され、WEBサイトにアクセスする際に個別にアクセス権限を設定するようになります。一度選択してしまえば、そのサイトでの権限設定は保存可能。また、個別に設定せず、すべてのサイトで一括で許可することもできますが、これはデフォルトの設定ではなくなるとのことです。

また、2021年1月18日以降、Chromeウェブストアの各拡張機能の詳細ページでは、収集およびアクセスするデータに関して明確で分かりやすい内容の説明が掲載されるようになります。

Chrome Extension
Google

拡張機能で取得するデータの使用用途に関しても、デベロッパーが単一の目的にのみ使用し、サードパーティには転送しない、広告目的に利用しないなどのポリシーに同意する必要があり、これを行っていない場合には、その旨がユーザーに通知されるとのことです。

これらの変更により、以前には多かったなんでもかんでもユーザーデータを収集しようとする類の拡張機能は確実に減ると期待できそうです。ただ、あまり許可設定が細かいと、面倒になってまとめ許可するようになってしまうことも考えられます。この辺り、ユーザー側の意識の問題でもありますが、上手くバランスを調整していってほしいところです。

source: Google