Google Chrome
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iOS向けの最新版Chromeにつき、一部のiPhoneユーザーからアプリが完全にフリーズするとの報告が相次いでいます。

この件は数日前に最新版(バージョン 97.0.4692.72)がリリースされた後、Googleのフォーラム大手掲示板Redditで報告されていることです。

それら投稿は、Chromeアプリがフリーズしてまったく操作できないというもの。どれもが概ね、起動してから数秒ですべての機能が停止し、Webの閲覧はもちろんアプリの設定もできなくなると述べています。

またiPhoneを再起動したりアプリを再インストールしても解決しないとの報告も多く寄せられており、iPhone 8やiPhone 11から最新のiPhone 13 Proまで複数のモデルで発生しているようです。

米9to5Googleは、iOS 15.3搭載のiPhoneでこの症状を再現できたと検証結果を明かしています。この問題は上記のiOS向け最新版Chromeにアップデートした場合のみに起こり、同じデバイスでも過去バージョンは問題なく動作していたとのこと。ただし、iOS 15.2を入れた別のiPhoneでは最新版Chromeでもフリーズは発生せず、完全に新規インストールした場合でも問題は起きなかったそうです。

この問題の解決にはChromeアプリのキャッシュをクリア(右下の3つの点をタップ>履歴>「閲覧履歴データを削除」から)する必要があると報告しているユーザーもいます。が、9to5Googleのライターはそこにたどり着く前にアプリがフリーズするため不可能だとの判断を下しています。

つまり記事執筆時点では有効な解決方法はなく、Google公式の対応なりアップデートを待つことになると思われます。まだ最新版にアップデートしていない方は、当面は見送って様子見した方がよさそうです。

追記:上記のiOS 15.3は9日現在ではベータ版であり、公式の最新版はiOS 15.2となります。とはいえ、Google公式フォーラムでは「iOS 15.2でフリーズが発生している」との報告もあり、今後のGoogleの対応を待ちたいところです。

Source:9to5Google