Chromeがついにタブのグループ化対応。ベータで有効化

※畳めません。

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2020年05月14日, 午後 10:45 in Google
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Google Chrome
Engadget Japan

Google の Chromeブラウザが、ついにタブのグループ化に対応します。

ベータ版 Chrome で有効化された「タブグループ」機能を使えば、

・複数のタブをグループにまとめて一度に操作

・グループに名前や色をつけて視覚的に分かりやすく

・リンクを同じグループ内の新規タブで開く

といったことが可能になります。

Google Chrome Tab Groups

調べ物をしているときなど、タブを大量に開きすぎて必要なものが見つからなくなる、扱いが煩雑になるのは、それこそタブインターフェースに対応したブラウザが生まれて以来の問題です。

かつてはさまざまなブラウザが複数タブの管理用機能を競っていましたが、Chromeは大きなシェアを持つにもかかわらず複数タブ管理にはこれといった機能がなく、また拡張機能によるカスタマイズも許していませんでした。

タブグループがデフォルト利用できるようになることで、開きすぎてアイコンだけになり混乱する問題、ウィンドウを分けようにも操作が煩雑すぎるといった問題が軽減されます。

今回ベータで有効になったタブグループ機能は、じつはかなり以前から実験的な機能としては Chrome のオープンソース母体 Chromium に実装されており、Chrome や マイクロソフト Edge など Chromium ベースのブラウザでは、正式版でも実験機能の設定 (flags) から有効にすることはできました。

実験機能はその名のとおり実験なので、いつなくなるか、別のかたちに変わるか分からないものですが、今回ベータで有効になり、またChromeのUXエンジニアが正式に解説していることから、正式版でも近日中にほぼこのままの機能で使えることが期待できます。

なお、タブグループ機能ではたとえば「今日中」と「不要不急」グループを作ってタスクを割り振ったり、「旅行計画」や「買い物」グループを作って用が済んだらまとめて閉じたり、まとめて別窓に移動させるといったことはできますが、グループを畳んで必要なときだけ展開することはできません

タブグループは設定した色の縁取りがつき区別はしやすくなるものの、グループの設定や一括操作用のアイコンがグループ左端に増えるため、タブが多すぎてタブバーが手狭な問題はむしろ悪化します。

タブグループの正式導入の次は、タブをまとめて畳んだり展開する機能、タブをサイドに並べる機能なども期待したいものです。

蛇足ながら、独自エンジンを断念してChromium ベースになる前からタブのグループ化に対応していたマイクロソフトのEdgeブラウザは、タブバーを上ではなくサイドのペインにまとめ、大量に開いてもタイトルを読んで識別したり並び替えがしやすく、畳んでアイコン化もできる「垂直タブ」機能を「ビルトインで使える唯一のブラウザ!」と高らかに予告済みではあるものの、いまのところ利用可能にはなっていません。

現状でタブ開きすぎ管理が大変の悩みを解決するには、たとえばVivaldi などのブラウザを使う、タブを閉じてリストにまとめて呼び出すことで擬似的にタブ管理するChrome拡張を使う、そもそもタブを開かない、タネローンに移住するといった方法があります。

Organize your tabs with tab groups in Google Chrome

 
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