厚生労働省は、「新型コロナウイルス接触確認アプリ」(通称:COCOA)について、iOSとAndroid版のダウンロード数が8月12日午後5時時点で1290万に達したことを明かしました。
COCOAは、スマートフォンのBluetooth機能を利用し、新型コロナウイルス感染症の陽性者と1メートル以内、かつ15分以上接触していた場合、濃厚接触を検知した可能性があることを通知するアプリ。通知を受けるには、保健所が発行する8ケタの処理番号を入力する必要があります。
接触履歴はデバイス内だけに保存するほか、14日後に自動で消去されるなど、個人情報にも配慮しています。
なお、同省によれば、8月12日午後5時時点での陽性登録件数は225件です。
また、濃厚接触を検知した可能性があるとの通知が届いたにも関わらず、アプリ起動後に「陽性者との接触は確認されませんでした」と表示される場合は、「接触確認アプリ利用者向けQ&A」を確認するよう呼びかけています。
source:厚生労働省