コロナウイルスはスマホ画面で28日生存可能。オーストラリアの研究者が発表

現実環境では数時間も生存できないとの指摘も

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年10月13日, 午後 01:45 in Coronavirus
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Young person’s hands holding black smartphone while cleaning it with blue cloth – Young female washing mobile phone screen with soft fabric from dust
Getty Images/iStockphoto

スマートフォンや紙幣に付着した新型コロナウイルスは、28日間生存できるという研究結果をオーストラリアの研究者が発表しました。インフルエンザウイルスは同一環境で17日間生存できるとのことで、新型コロナウイルスはそれよりも強い感染力があることになります。

新型コロナウイルス感染症の対策として、手洗いはすでに一般化しており、ドアノブに直接触れないためのグッズや、足で操作する自販機なども登場しています。スマートフォン向けにもUV除菌器などが発売されていますが、まだあまり一般的ではなく、もう少し積極的な対応を考える必要があるのかもしれません。

とはいえ、それほど気にする必要はないとの話もあります。発表された研究結果は、室温20度で湿度も常に一定。通常、ウイルスが存在する粘液内には白血球や抗体などが存在しますが、これらもいない、ウイルスに優しい状況、かつ紫外線の影響を受けないよう、暗所で実験が行われたものです。

BBCのインタビューに応えた英カーディフ大学のロン・エクルズ教授は、通常の環境なら数日ではなく数時間しか生存できないだろうと指摘しています。

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)も、何かに触れることで、その表面に付着していたウイルスが手に移り、それが目や口に入って感染することはあるとしつつも、感染拡大の一般的な方法ではないとしています。

そこまで神経質になる必要はなさそうですが、多少なりとも感染の可能性があることは留意しておき、スマートフォンの表面を小まめに拭くなどは心がけた方が良さそうです。

source: Springer Nature


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