旅人(自粛中)ITライターの中山です。以前の記事で、『「世界初」、リードには「新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止を目的とした新商品」』とリリースにうたわれていたスマホケース「超抗菌ガラスフィルム付きプロテクトスマホケース」についてお伝えしました。
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記事ではメーカーに質問を送って、いくつかの疑問に答えていただいています。今回はその「超抗菌ガラスフィルム付きプロテクトスマホケース」を購入して商品が手元に届いたので、レポートいたします。
商品パッケージで目立つのは「超W抗菌」の文字。貝殻抗菌とイオンピュア抗菌と2種類の作用が期待できるケースで、ウィルスや菌を99%以上カットしてくれるそうです。
パッケージの背面に目を通すと、細かな文字で大量の「使用上のご注意」が書かれています。55文字×22ラインと約1210文字。老眼の始まった筆者にはかなり厳しい・・・・・・。ちなみにリリースやウェブサイトで使われていた「新型コロナウィルス」という文字はまったく使われていません。
注意文には、「イオンピュア、貝殻粉、Ag+は広範なウィルスに対する抗菌は認められていますが、特定のウィルスに対する抗菌性を保証するものではありません。」と書かれています。ウィルスは細菌ではないので「抗菌」ではなく「抗ウィルス」じゃないのかとも思いますが、実際にAg+は、インフルエンザウィルスや一般的なコロナウィルスに対して、不活性化の効果が実証されているので、そのほかのウィルスに効くかもということですね。このあたりは、以前の記事でも説明しています。
パッケージの中身は、スマホケースとガラスフィルム、それとガラスを貼るための布などがはいったパッケージと説明書が同梱されていました。このガラスフィルムも抗菌仕様なので、スマートフォンをまるっと包み込んで、細菌やウィルスから守ってくれるわけです。まぁスマートフォンは風邪をひいたりしませんが。
スマホケースの方は白い半透明で、若干ざらざらとした手触り。滑らずにしっかりとスマートフォンをグリップできて良さそうです。よく見ると白い点のようなものがケースのあちこちにあります。これが貝殻粉なのでしょうか?
ガラスフィルムはぱっと見、普通の商品のように見えます。手触りも良く、タップやスクロースなどがスムーズに行えそう。
あとはスマートフォンに装着して、その具合をチェック・・・・・・したいところでしたが、対応するスマートフォンを筆者が持っていませんでした。自前で持っているiPhone Xsに近い、iPhone 11用のケースを選んで、試しにあわせて見ました。雰囲気だけはこれで解るかなと。
以上、「超抗菌ガラスフィルム付きプロテクトスマホケース」のレポートでした。ケースとしてはしっかりしてるし、ガラスフィルムとあわせて2480円ならお買い得かと。抗菌とか抗ウィルスは別として、十分常用できるケース&ガラスフィルムですね。