Cyberpunk 2077
CD Projekt Red

CD Projekt Redが、近日中に配信を予定する『Cyberpunk 2077』v1.3パッチの詳細を公開しました。

パッチv1.3の内容は、基本的には膨大な量のバグ修正や一部のバランス調整、UIの改善など。

しかし主人公Vの相棒キャラクター『ジョニー・シルバーハンド』の新しい外見や、プレーヤーのジャケット2種、新しい自動車1種も追加コンテンツとして含みます。

Cyberpunk 2077
CD Projekt Red

『Cyberpunk 2077』は、『ウィッチャー3』を大ヒットさせたポーランドのCD Projekt RED が送るオープンワールド・ロールプレイングゲーム。1980年代から続くアナログRPG『サイバーパンク』の数十年後を描く内容です。

当初は2020年4月発売予定だったところ、新型コロナウイルスの影響や「品質を高めるため」の延期を繰り返し2020年12月に発売されましたが、ゲーム進行を妨げるレベルのバグが大量に残っていたこと、家庭用ゲーム機の旧世代機(PS4, Xbox One)ではパフォーマンスが極端に悪くまともに遊べない状態だったことから、無制限の返金受付やストアから撤去といった異例の出来事で話題になりました。

無料のダウンロードコンテンツは当初の発表では2021年の年明け早々にもリリース予定でしたが、本編がそれどころではない状態だったために、発売直後から複数の緊急修正 や多数の修正を含むパッチの配信が続いています。

今回の無料追加コンテンツも、いわゆるDLCと聞いて連想する新エリアの開放やシナリオ追加といった規模ではなく、ピンポイントにアイテムを2つ、外見オプションを1つ、自動車をひとつ足す内容です。

一方、主な改善や調整をいくつか要約すれば、

  • 運転時のミニマップのズーム改善。ズームアウトして運転しやすく。(PC版のユーザーMODでは発売直後にパッチが作られていました)

  • パークポイントの振り直しボタン追加

  • 主人公Vの部屋に、猫のニブルズの寝場所を追加

  • 画面酔い低減のため画面中央にドットのオーバーレイを表示するオプション

  • オートセーブを従来の10スロットから20スロットに、クイックセーブを3から10スロットに増加

  • 敵がプレーヤーを感知するまでの時間を難度によって調整。低難度ではより遅く。

  • ベリーハードのみ、警戒モードの敵が従来より積極的にプレーヤーを捜索するように

  • NCPD(警察)が死体を見ただけで敵対状態にならないよう変更

  • アダム・スマッシャーやオダさんといった中ボス、サイバーサイコの戦闘挙動を改善

  • クラフトの調整。ランダム品質の場合、クラフトスキルの上限を超えた修正値にならないよう変更。

  • 装備のアップグレードで、装備可能レベルも上昇するよう変更。現在装備しているアイテムがこの変更で外されることはないが、一度でも外すとレベルを満たすまで再装備できないことに注意。

  • 各種クラフトの必要素材や設計図を調整

  • フィクサーからのホロコールがかかってこない、送れる等でジョブがクリアできなかった問題を修正

  • ゲーム機版で、メモリが足りない状態でセーブするとセーブファイルが破損する問題の修正

そのほか全体では100項目以上にわたり膨大なバグ修正が含まれています。本来はありえない状態を直すバグ修正が大多数なのはあいかわらずですが、それ以上の改善やバランス調整もようやく増えてきた印象です。

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