CD Projekt RED
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色々な意味で話題の『サイバーパンク 2077』開発元 CD Projekt RED は、PS4パッケージ版の返金申し込みを12月21日(月)までで締め切ります。

パッケージ版を買っていて返金を求めたい場合、まずは CD Projekt RED の返金対応窓口 helpmerefund@cdprojektred.com に連絡しておくと、後日あらためて手続きについて案内が届くとされています。購入を証明できるレシート等が必要です。

【PS4】サイバーパンク2077 (Amazon)

『Cyberpunk 2077』は、『ウィッチャー3』等で知られるポーランドのスタジオCD Projekt RED が開発する近未来RPG。1980年代に生まれたアナログRPG『Cyberpunk』シリーズの世界観を、21世紀のオープンワールドRPGとして再現するコンセプトの作品です。

開発期間は8年に及び、当初の発売日を2020年4月と発表したのちも「ゲームは完成しているが、バグ修正とバランス調整で完成度を高めるため」等として延期を繰り返し、12月10日に発売を迎えました。

『サイバーパンク2077』が(再)延期、11月19日発売へ。「苦渋の決断」

『サイバーパンク2077』また延期、21日伸びて12月10日発売。「Day 0パッチの見積もりが甘かった」

延期時には「(信頼を裏切ることになり苦渋の決断だが) 実際に本作がお手元に届いた際、今回の延期が正しい決断であったことを皆様にご理解いただけるよう願っています」と、信義からもビジネスとしても避けたい延期を敢えて繰り返してまで作品の完成度を優先しました体のコメントでしたが、実際に発売されたゲームには進行不可能になるバグやパフォーマンスの問題が多数残された状態。

インベントリでキャラクターが性器を露出して表示されたり、自動車に乗っているはずが屋根を貫通して下半身丸出しのTポーズで直立、自動車が建物を貫通して空を飛ぶ、見えない障害物に衝突する、突然ワープするなど滑稽なバグが話題になりました。

やっと出たサイバーパンク2077、バグ取り切れず。VのVポロリ案件報告多数

クエストが始まらない・終わらない系のバグはほぼプラットフォームを問わず発生しますが、特に初代のPS4 や Xbox One では、最適化不足からキャラクターやオブジェクトが溶けた塊のように表示される、突然現れたり消えたりする、フレームレートが極端に低下して表示がカクカクになる、遊んでいるといきなり落ちる等の問題が山積した状態でした。

発売前にはキアヌ・リーブス起用!など大規模な宣伝キャンペーンで約束された神ゲーとしての前評判づくりに成功した一方で、事前の映像はPC版のみ、発売前レビューも一部のインフルエンサー限定で公開範囲を厳密に定めたうえでPC版の一部のみ、ベンチマークや体験版はないなど、ゲーム機版については実際はどんな状態なのか知って判断する手段を徹底して排除していたことが批判を呼び、CD Projekt RED は「十分な事前知識なしに本作をご購入させてしまったことを深くお詫び申し上げ」謝罪と返金受付対応を発表する事態になりました。

サイバーパンク2077、バグや問題山積で返金対応。初代PS4/Xbox One版の事前不公開を「深くお詫び」

ソニー、『サイバーパンク2077』をPSストアから削除・返金受付。PS5でも購入不可に

デジタル版は曲折あった末、PS版はストアから一時撤去とソニーによる返金受付フォーム設置、Xbox版はストアに警告表示と返金受付に落ち着きましたが、PS4パッケージ版を購入していた場合、CD Projekt RED にまずメールで21日中に連絡して、今後の案内を待つ必要があります。国内パブリッシャーのスパイク・チュンソフトのサポートに連絡してもCD Projekt RED側の受付を案内されるため、CD Projekt RED側に直接連絡が必要です。

ゲーマーにはセーブデータを消されてもバグ山積でも「XXに比べればマシ」「XXを知らないのか」等とむしろ訓練を誇る文化があり、真っ先に購入したようなファンならば尚更すでに進めてしまった時間分を無駄にしたくない、いずれ買い直すなら返品の手間をかけたくない、現状で遊べているから気長にアプデを待つといった場合が多いと思われますが、数十時間から100時間単位で遊ぶ大作だけに、パッチでどこまで快適になるのか確認してから決めたい、現状では厳しいのでPC版や別プラットフォーム版を買い直したいといった場合は急いで動く必要があります。

『サイバーパンク2077』ポロリ修正含むHotfix 1.05リリース。HDR表示など改善多数

現状では進行不能やクラッシュなど致命的なバグを中心としたホットフィックスが2度リリースされており、パフォーマンスの問題も(表示されるキャラクターやオブジェクトを間引きして軽くすることを含め)一部は改善しています。

この後は1月と2月のアップデートで、PS4 / Xbox One版も「大きな問題を修正でき」「次世代機やPC版のようにはならないが、現状よりはそれに近い体験になる」見込みとされています。

テクニカルサポート ― CD PROJEKT RED