NurPhoto via Getty Images
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ラグが少なくオンラインゲーム界隈で人気のボイスチャットDiscordが、”NSFW(Not Safe for Work、職場閲覧注意)” などとタグ付けしたサーバーへのアクセスをブロックし始めました。Discordが適切と判断すれば、サービスは、NSFWサーバーからそれを利用するコミュニティ全体をiPhone / iPadアプリから利用できなくすることができます。

記事執筆時点では、これはiOSアプリ向けの措置であり、ウェブ版やデスクトップアプリ版を利用するユーザーはNSFWかどうかを気にせずこれまでどおり利用可能。Androidアプリにも影響はない模様。ただしDiscordはアクセス制限がアップルの意向によるものかどうかは述べていません。

振り返れば3月、アップルはDiscordからNSFWコンテンツへのアクセスが容易なのを理由にiOS版アプリの年齢制限を12+から17+に引き上げるよう求め、DIscordはそれに応じていました。DIscordとしてはゲーム中のボイスチャットとして10代にも広く利用されることを望んでいるため、NSFWサーバーを除外することはこれまでと方向性を変える動きではありません。むしろ、これによって再びiOSアプリのレーティングを引き下げられると期待できます。

もし、NSFWとは言えないコミュニティがDiscordによってタグ付けされた場合は、コミュニティにアピールする機会が用意されます。また、これまで年齢制限の網にかかっていたユーザーが誕生日を迎え、晴れて(?)合法的にそういったコミュニティへの参加を望む場合もDiscordにリクエストができるとのこと。

 Discordは現在、他社との買収交渉が進んでいると伝えられており、交渉相手とされるマイクロソフトはtは100億ドル超の額を提示しているとされます。マイクロソフトからしても今回のNFSW制限は、一部とはいえ、サービスからやましい部分が減るため、ウェルカムな話と言えそうです。

Souce:AppleInsider