ディズニーがマーベル新作ドラマシリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の本予告編を公開しました。
約二分の予告編は、キャプテン・アメリカから盾を引き継いだファルコンことサム・ウィルソンと、暗殺者ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズが不承不承のバディとして掛け合いを演じつつ脅威に立ち向かうアクションシーンが中心です。
演じるのは映画と同じアンソニー・マッキー(ファルコン / サム・ウィルソン)、セバスチャン・スタン(ウィンター・ソルジャー / バッキー・バーンズ)。
今回の予告編は、12月に公開されたファーストルック映像に続く初の正式な予告編にあたります。
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は、映画『アイアンマン』に始まり『アベンジャーズ』シリーズで合流するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に属する作品。
MCU作品は公開時期と劇中の時系列によっていくつかの「フェーズ」に分類されますが、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は映画『アベンジャーズ / エンドゲーム』の一大イベントが終わった後の世界を舞台にした、新しい「フェーズ4」に属する作品です。
(公開順としては、ディズニープラスで先に配信が始まった『ワンダヴィジョン』が初のフェーズ4作品。ただし2020年以降はコロナ禍で制作や興行が大きな影響を受け、延期や順番のシャッフルが相次いでいるため、フェーズ4のなかでどちらを先に観ておく云々を気にする必要はさほどありません。
たとえば同じフェーズ4に属する映画『ブラック・ウィドウ』は、2020年5月公開予定だったのが1年伸びて2021年5月予定になっています。)
『ワンダヴィジョン』は主役のワンダとヴィジョンがモノクロTV時代のアメリカンホームコメディを演じる実に不穏な変化球で始まりましたが、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のほうは映画『アベンジャーズ / エンドゲーム』後の二人の活躍として想像しやすい現代アクションものとして観られそうです。
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は、日米同時の3月19日より、ディズニープラス独占で配信予定です。