紙の本に近づいた? E Ink、折りたたみデバイスのプロトタイプを公開

スタイラスによるノート機能もあります

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年08月11日, 午後 12:00 in foldablescreen
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E INK Foldable
Good e-Reader

折りたたみディスプレイを備えるスマートフォンは、その数を増やしつつありますが、電子書籍リーダーも同じ道を進むのかもしれません。大手電子ペーパーメーカーのE Inkが、折りたたみ電子書籍リーダーのプロトタイプを、電子書籍関連の専門メディアGood e-Readerを通じて公開しました。

公開されたデバイスは、広げた状態で10.3インチ。タッチパネルに対応しているほか、Wacomのスタイラスを利用して、メモ書きも可能とのこと。ヒンジの構造はGalaxy Galaxy Fold(あるいはGalaxy Z Fold 2)に似た感じで、片側に2個のギアを用いるタイプです。

このデバイスは6月にもプロトタイプが公開されていたのですが、そのときはヒンジが上手く動かなかったり、側面にあるボタン類が機能しなかったりと、出来は今ひとつなものでした。しかし公開された新バージョンでは、この辺りの不具合は改善されているようです。

折りたたみの電子書籍リーダーといえば、日本でも2画面を使って見開き表示可能な「全巻一冊」が発売されています。それと比べると、つなぎ目がない折りたたみディスプレイは、より紙の書籍に近い読書感を得られそうです。雑誌や新聞など、広い紙面を読むのには良さそうです。

なお、公開されたプロトタイプでは、Kindleのようなフロントライトは備えていませんが、代わりに折りたたみのライトモジュールを使用しています。実用上は問題はないのかもしれませんが、このまま製品化するには少々不格好な気もします。製品化にはもうしばらく時間がかかりそうなので、この辺りは是非改善して欲しいところです。

source: Good e-Reader

 
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