EGRET II mini
TAITO

なんの前ぶれもなく、いきなり発表されたタイトーの卓上ゲームセンター「EGERET Ⅱ mini(イーグレットツー ミニ)』。1996年から稼働したアーケードゲーム筐体「EGERET Ⅱ」を卓上サイズで再現し、1978~1990年代のアーケードゲームを内蔵したと謳われています。

イーグレットツー ミニ 初回特典付き

イーグレットツー ミニフルパッケージ 豪華特装版(初回限定)

イーグレットツー ミニ専用コントロールパネル(2Pカラー)

イーグレットツー ミニ本体+パドル&トラックボールパック初回特典付き

ここ数年、「70年代末~90年代のアーケードゲーム筐体を卓上サイズで」製品はけっこう相次いでいたりします。2019年のNEOGEO miniしかり、2020年のセガ アストロシティミニしかり。それらに収録される傑作名作群は、当然ながら名作であるゆえに移植される機会も多くて、ほとんどは(ゲームハードが世代交代するたび)何度も買ったものばかり。

でも初移植の数本に免じて、また昔さんざん100円玉を吸われた筐体を小さくして支配下に置く愉悦……といった理由を付けて買い続けてきたものです。

そうした過去の因縁からいうと、イーグレットツーには搾り取られた思い出が余りないし、公開タイトル第1弾にあるラインアップはPS2の「タイトーメモリーズ」を初めとして「何度も家にやって来た」ものが多い。正直いって、再現性に定評あるアーケードアーカイブスで出るのを待てばいいんじゃないかなあ…という思いが頭をよぎりました。

が、専用パドル&トラックボールゲーム拡張セットが出るという。これで「買う」以外の選択肢が自分の人生から綺麗さっぱり消滅しました。宇宙定数が改変されてどこの多次元に行こうがイーグレットツー ミニがゆくてに待っている的な。

今どきのゲーム機、どころか過去にもゲームメーカー純正品としてパドルとトラックボールを用意されていた例はめったになかったはず(どこかあった気がするが忘れた)。たとえば「サイバリオン」もスーパーファミコンに移植されたものの、スーファミ用のトラックボールがなく、十字キーで操作するほかなし。かといって「サイバリオン」をトラックボールで遊びたいがためにX68000(純正ディスプレイとフルセットで数十万円)を買う度胸はありませんでした。

また「キャメルトライ」のスーファミ版もパドル操作を……別にスーファミをディスるつもりはなく、「業務用ならではの操作コンパネを前提としたタイトーのアーケードゲームは移植の敷居が高かった」ってことです。

「アルカノイド」に「サイバリオン」、「キャメルトライ」。この3本を含めた計10本のパドル&トラックボール対応ゲームが付いてくる専用コンパネ(イーグレットツー ミニ専用パドル&トラックボールゲーム拡張セット)が約1万2000円、なんて安い! 

今のところイーグレットツー ミニ本体は触ってないのでなんとも言い難いのですが(「カイザーナックル」初移植は見逃せないとして)、ゲーセンで過ごした時間の半分はパドルかトラックボールを回していた5億人(推定)にとっては絶対に「買い」じゃないでしょうか。

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