楽天モバイルが「eKYC」を11月に導入します。eSIMと組み合わせることで、オンライン申し込みでも回線の即時開通を実現します。

「eKYC」は、オンライン上で本人確認を完了させる仕組みです。手順としては、スマホで手持ちの運転免許証を撮影し、次に本人の顔をさまざまな角度で撮影するだけ。人による確認に加えて、AIを活用することで、実質数分で本人確認が完了するといいます。また、今後は運転免許証だけでなく、マイナンバーカードを使った認証にも対応します。

携帯キャリアのオンライン契約はこれまで、プランの選択はオンライン上で完結するものの、本人確認のために自宅住所への配送が必要で、結果的に回線を使い始めるまでに時間がかかっていました。

一方の楽天モバイルは、新たに提供する「eKYC」と、オンラインで発行できる「eSIM」を組み合わせることで、eSIM対応端末に対してオンライン即時開通サービスを提供できるようになります。楽天モバイルはこの他、従来3000円が必要だった契約事務手数料も無料化し、回線を契約する際のユーザー側の障壁を引き下げます。

「eKYC」は、Android向けには11月9日より、iOS向けは11月30日より提供予定。『使い始めたいと思ったその日にオンラインで開通できる』と楽天モバイルは意義を強調しました。

(更新)初出時、国内キャリア初のeKYCと記載していました。これは、楽天モバイル側の説明に沿ったものでしたが、実際にはワイモバイルがAmazon.co.jpにおけるSIM購入において、今年9月よりeKYCを導入していました。訂正しお詫び申し上げます。