ふんどし男が空飛ぶ奇ゲーからプロの写真テクニックまで|わくわくゲームプレゼンバトルレポ

インゲームフォトグラフィが盛り上がっているらしいです

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年06月1日, 午後 04:00 in games
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緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだ安心はできない新型コロナウイルス。今後もしばらくは外出を控えたり、テレワークが続いたりという人もいるのではないかと思います。そんなときこそ、自宅エンタメとしてゲームを楽しみたいのも。そこで、各界のゲーム好きがお勧めゲームを紹介しあう「おうちで冒険! わくわくゲームプレゼンバトル」を5月29日に開催しました。

Engadgetでは、ほぼ月に1回の割合でイベントを実施しているのですが、昨今のコロナ禍により集まってのリアルイベントが難しいため、3月からはオンラインでイベントを開催しています。

▲イベントの模様はYouTubeにてアーカイブが残っているので、リアルタイムで観れなかったひとはぜひご視聴お願いします。

オンラインで本イベントに登壇してくださったのは、ゲームジャーナリストのジニ(Jini)(@J1N1_R)さん、Engadgetでもゲームレビューを連載している龍田優貴さん(@yuki_365bit)、同じくEngadgetでも幅広い記事を書かれているゲーム関連に精通したフリーライターの多根清史(@bigburn)さん、そしてプロの写真家であり、最近はインゲームフォトグラフィー(ゲーム内写真)の分野でも活躍している横田裕市(@yokoichi777)さんの4人です。

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今を表しているような「DEATH STRANDING」

ジニさんのプレゼンは、小島秀夫監督のDEATH STRANDING。分断された世界で、人々と都市を再び繋げるという一風変わったゲームスタイルでも話題になったタイトルです。

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コロナ禍の現在、人と人との触れ合いが制限され、いろいろとオンラインに移行していますが、そんな分断された世界の過ごし方のヒントが、このゲームにあるといいます。

ゲームの内容としては、死者が危険な存在となり、人々が分断された世界において、孤立した自治体に荷物を届け、再び世界を繋げていくというもの。このゲームの特徴として、緩いオンライン要素があるとのこと。昨今のオンラインゲームのように直接的なチャットや共闘などはできませんが、見知らぬ誰かが作った道路やはしごを利用できたり、それらを使って「いいね!」が送れます。

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このゆるい繋がり、距離感が現代社会において大事なのではといいます。また、コロナ禍で分断された社会とどうかかわっていくか、ゲームで疑似体験することで、それを考えるきっかけが得られるのではないかのことでした。

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なお、他の登壇者の方々もDEATH STRANDINGはプレイ済み。賛否両論あるものの、最初の9時間くらいを乗り越えられればあとはのめり込める、というのが共通認識のようでした。

関連記事:

ふんどし”漢”が空を飛び回るジェットパック消火3Dアクション「Otokomizu~漢水~」

大手パブリッシャーが手がけないような、独特な魅力を持ったゲーム(奇妙なゲーム、奇ゲー)が大好物だという龍田さんが紹介するのは、「Otokomizu~漢水~」。

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「ほぼ裸体の”漢”が家事を鎮火するジェットパック消火3Dアクション」というゲーム説明だけで、奇ゲーの雰囲気が伝わってきますが、「大変な時期だからこそ、インパクトの強い本作を笑いながら遊んでもらえたら」との理由によるチョイスだそうです。

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なお、奇妙な内容とはうらはらに、ちゃんとしたストーリーもあるそうで、操作は意外と難しく、やりこみ甲斐もあるのだとか。

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いろいろな意味で、上級者向けといえる本作ですが、操作に慣れるまでおよそ2時間、全体で10時間ちょっとあればクリアは可能とのことでした。なお、PC(Steam)のほか、Nintendo Switchでもリリースされており、PC版は2050円、Switch版は980円。PCでプレイする場合にはコントローラーの使用を推奨とのことです。

関連記事:

フンドシ一丁で空を舞う!3D消火アクション『Otokomizu~漢水~』:発掘!インディーゲーム

本番は2周目から?3周目まで飽きずに続ける「リングフィットアドベンチャー」のコツ

3つめは多根さんによる「リングフィットアドベンチャー」の紹介。リングフィットアドベンチャー自体は、すでに紹介するまでもありませんが、2019年10月に発売されたNintendo Switchの話題作。リングコンを利用して体を鍛えながら遊べるフィットネスゲームです。

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このリングフィットアドベンチャー、1周目で終わってしまう人も多いそうですが、2周目以降のやりこみ要素もしっかりしており、ボスのドラゴやリングのセリフも変わるのだそう。スキルツリーのコンプリートやスムージーなどの種類が増えるやりこみ要素もあるものの、ステージ構成や敵の種類はかわらないとのこと。

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そんなリングフィットアドベンチャーですが、トレーニングとして長く続けるコツは、わざと弱い攻撃を行うなどで、できるだけボス線を長引かせることだとか。というのも、2周目、3周目になるとプレーヤーも体力的に向上してきており、全力攻撃だと簡単に倒せてしまうそうです。

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ところで、リングフィットアドベンチャーにはさまざまなフィットネススキルが登場しますが、そんなかでももっともキツいと感じたのは、マウンテンクライマーとのこと。やっている間は画面が見えないのでどこまで進んだのかわからず、またダメだしされても、どこが悪かったのかわからないため、リングフィットへの不信感が増大するようです。

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ちなみに、リングフィットアドベンチャーは筋力はつくものの、消費カロリー的にはダイエット向きではないとも。そんな多根さんは現在、フィットボクシングを始めているそうです。

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プロカメラマンが伝えるインゲームフォトグラフィーの魅力「ワンダと巨像」

横田さんがおすすめするのは、2018年にPS4でフルリメイクされた「ワンダと巨像」。もともとこのシリーズ(というか基本1作品ですが)のファンだということで、2005年にPS2で発売されたオリジナル、2011年のPS3版、そして2018年のPS4版とプレイされているそうです。

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PS4版ではフォトモードが追加されています。これはゲームに搭載されたスクリーンショットを楽しむためのモード。海外ではインゲームフォトグラフィー(In-Game Photography)と呼ばれ、メディアアートとして確立されているそうです。

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そのフォトモードでは、現実世界の写真スキルを活かせるとのこと。ということで、プロカメラマンの横田さんによる、インゲームフォトグラフィーの撮影講座が始まります。

基本的に構図やライティングなどのテクニックは、そのままインゲームフォトグラフィーでも使えるようです。

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横田さんが撮影したインゲームフォトグラフィーは、NoteInstagramで公開されているので、あわせてご覧ください。

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プレゼンバトル、優勝は「ワンダと巨像」に

4人のプレゼンを聞いて、やりたいと思ったタイトルを投票していただいたのですが、ダントツで横田さんの「ワンダと巨像」がトップに。ゲームの面白さもさることながら、フォトモードに感心した、撮影してみたいと思った人も多かったのではないでしょうか。

なお、今後の運営の参考のためにアンケートを実施しています。ご協力いただいた方の中から抽選で、優勝した「ワンダと巨像」をプレゼントいたしますので、よろしくお願いいたします。

ハッシュタグ「#エンガジェットライブ」で、イベントの様子やコメントが投稿されていますので、合わせてご覧ください。

なお、次回のイベントは6月30日にオンラインで「メーカープレゼンバトル」を開催予定です。

 
 

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